つもりにならないampm

ずっと意味がわからなかったんです。近くのコンビニで店員の制服とかレジとかポスターとかに書かれている「つもりにならないampm」。さっき店内ラジオの説明で「客の気持ちをわかってるつもりにならない」とかそういうような意味なんだ、というのがやっとわかりました。

でもこれ、意味わかんないのは僕のせいじゃないですよね? あまりにも唐突すぎるキャッチフレーズですよ。ふつう主語は客だと思うでしょ。「つもりになれますampm」だったら「ampmの中華弁当を食べると中華料理店で食べたつもりになれますよ」って意味かなあ、などと想像できるのに、「つもりにならない」っていきなり否定されても何のことだかさっぱり・・・。

これまでによほど苦情が多かったとかそういう背景があって「ここで一発本気で仕切り直そう」とかそういう社内の意気込みを伝えたかったんでしょうかね。たしかに新製品が増えたりとなんか努力はしているようですが、空回りっぽいですね。

うちの近くの店だけかもしれませんが、ampmってなんか品揃えがおかしいです。ひきわり納豆は大量に売っているのに普通の納豆は全く売ってなかったり、ひげ剃りと替え刃の型番があってなくてどっちかしか買えなかったり。売り切れなんじゃなくっていつもそういう品揃えなんですよ。いったい何を売りたいのかホントに謎です。

あえていいましょう。「つもりにならない」なんてフレーズで客に伝わる「つもり」になるなよ、と。

まあ「ブログで言わずにampmの店員に言えよ」って話なんですが、このまま混乱っぷりを楽しく見守るのもそれはそれでいいかなと。近くにはサンクスもファミマもスリーエフもコミュニティストアもあるんでampmの経営がどうであろうと別にかまわないです。

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読んだ漫画 – アレクサンドロス

「アレクサンドロス~世界帝国への夢~」安彦良和 NHK出版

2年くらい前に買ったんですが、何気なく再読しました。

ハードカバーで1600円という価格やNHKの企画した漫画教養物であるという点から、本屋に置いてあるのを見た限りではスルーしそうな漫画です。しかし安彦良和だから少なくとも絵は最高にうまいんだよな・・・などと悩んだあげく買ったのを思い出しました。

いわゆるアレキサンダー大王の伝記なわけですが、数ある安彦良和の歴史漫画のなかでも、実在(といわれる)人物がそのまま主人公になっているのは少数派です。僕の読んだ中ではこれと「我が名はネロ」だけです。おそらくこのことがこの作品の重要なポイントだと思います。ほとんどの作品では史実にしろそれをつづった作品を原作にしているにしろ架空の(安彦オリジナルの)主人公を登場させるケースがほとんどです。

正直一般論としては、僕も含め安彦漫画のファンでも「安彦良和は、絵は超一流だがストーリーは平凡である」と認めざるをえないのですが、伝記であるが故の創作の少ないストーリで構成されているためか、この作品は話が面白い。とくに登場人物たちの人間関係の変化とか成功哲学と倫理のぶつかり合いのような部分がリアルに読み込めます。

残念なのは展開が速すぎること。このくらいのほうが何度も読む楽しみはあるのですが、地名や人名の登場回数が少ないことが理解を難しくしているし、地図や過去のシーンをなんども読み返さないと面白さが理解できないという点はちょっと不親切だと思います。本来は全三巻くらいで出すべき分量ではないでしょうか。

安彦好きか伝記好きなら必読、そうでなかったら買ってまでではないかな、というオススメ度合いです。

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mixiとBlog その2

mixi入って丸2日経ちました。だいたい何ができるのかわかったんでそろそろ飽きてきたところです(笑)。

現在このlivedoorのブログを更新するとmixiの日記にも表示されるんですが、ブログにはいくつもカテゴリーを作っていて、実際に日記として使っているのはその中の1カテゴリーでしかないので、mixi側で全部表示されるのはちょっと面倒なんですよね・・・。mixiの会社には機能要望は出しておきましたが、たぶん無視されるでしょう。

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mixiとBlog

今日(昨夜か)mixiに入りました。ブログとの兼ね合いをどうしようかいろいろ考えましたが、livedoorのブログを直接mixiの日記として表示できるようなのでしばらくこの方法で行きたいと思います。

ただ、最終的にはmixiの日記を別に書くようにするかもしれません。

というのは、mixiは知り合いが多く読み、ブログは知らない人が多く読むようになると思うので、書き込む内容が必然的に違ってくると思うからです。Googleの検索に出てきたほうが良いような内容を書くとき(AUTLA(あうとら)やGentooの日誌など)はブログ、そうじゃないときはmixi日記かな、と。ですが現状では別々に更新するのは面倒なのでブログに統一することにします。

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香港行ってきました

書くのが遅くなりましたが、5月下旬に香港に行ってきました。仕事なのでほとんど何も見ていないのですが、半日時間ができたので街中をブラッとしてきました。

香港街並
信和中心(シノセンター)の辺り

ちょっと前まで香港の秋葉原といわれていた信和中心(シノセンター)に立ち寄ったのですが、秋葉原というよりは中野ブロードウェイのなりそこないのような感じで、今となっては海賊版ソフトなどは見る影もない状態です。

メタモルフォーゼin香港
メタモルフォーゼin香港

劇場版Ζガンダムの主題歌「メタモルフォーゼ」香港でも発売。というか発売前に出発したので初めて見たのがこのときでした。

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ロゴ制作ソフト作ってます。

こちらに書いたように、ロゴ制作ソフトを作ることにしました。今日はだいぶ機能の概要が固まってきました。

「さくっとロゴが作れる」というのがコンセプトなので多機能にするつもりはありません。文字があって影がつけれて、あと背景にちょっとプリミティブな図形なんかが配置できる程度です。それ以上のことがしたければGimpを使えばいいのです。

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ロゴ制作フト

今日2chで面白い書き込みを見つけました。

こんなソフト無いですか? in Linux板 (5th)
http://pc8.2ch.net/test/read.cgi/linux/1097061979

ここに「GimpのScript-fu以外にLinuxで使えるホームページのロゴ作成ソフトはないか?」という質問がありました。結論としては無いのではないかと言うことで落ち着いたようですが、その課程が面白いのです。ほとんどの反応は「なぜGimpじゃダメなのか?」というもので、質問に対する回答ではなく逆に必要性に対する疑問が投げかけられた形です。ここではLinuxユーザの自尊心が「無いんじゃないの?」とか「知らないなあ」という回答を妨げているのではないかという指摘もこのスレッドに出てきていて、なるほどなぁと思いました。「Gimpがあるから不必要、だから無くても問題ない」という「なぜ無いのか」の理由付きの回答になっているわけです。この心理は非常によくわかりますね。「Windowsに劣っている」と言われているようでくやしい、みたいな。

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チップセットどうしよう

まだ時間はたっぷりあるのでチップセットやM/B周りの最近の動向を調べているところですが、デュアルだとやはり選択肢はかなり限られますので、とりあえずシングルの場合の構成から考えていきます。

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今回の自作コンセプト

うちのマシンの現在の構成は二号機完成時点では

初号機:メールや文章書きなどの日常作業、HP作成、2DCG、Windowsプログラミングなど。
二号機:3DCG、映像/音楽編集

だったのですが、初号機の性能の問題で、その後

初号機:メールや文章書きなどの日常作業、HP制作。
二号機:3DCG、映像/音楽編集、2DCG、Windowsプログラミング

となりました。そして初号機の老朽化に合わせて徐々にすべてを二号機でやらせることに・・・。

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macromeidaが買収される

Macromedia が Adobe に買収されましたね。なんか喜んでるユーザが結構いるのに驚きました。この買収でAdobe社とその株主以外にメリットがある人っているんでしょうか?

2Dグラフィック/Webコンテンツ制作業界はこれでAdobeに一本化されたことになります。そんなのデザイナーにとってもそれ以外の一般ユーザにとってもいいことなわけがありません。これから選択肢のない時代がやってきます。細々と生き残っているCorelもPainter以外は頼りない現状ですから、唯一のオルタナティブはオープンソースということになるわけですが、やはり一般化は今のところ難しいでしょう。

なんだか、やる気の失せるニュースでした。

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