ALSAとか日本語表示とか

ここまでで基本的なインストール作業は終わったはずです。あとは設定ファイルをちまちま書いたり欲しいソフトを追加したりすればいいだけのハズです。ではまず、音周りを見てみます。+alsaフラグでビルドしたのでKDEも音が出せるはずです。Noatunで/usr/share/soundsの中のwavファイルを開いてみます。PCにスピーカをつないでいますが音は出てきません。ALSAが起動してないからですね。
# /etc/init.d/alsasound start
# alsamixer
MIXERが正常に立ち上がったらMasterなど必要箇所のレベルをあげてみます。再びwavファイルを鳴らしてみます。今度は鳴りました。
# rc-update add alsasound default
ついでに音楽CDがALSA経由で聴けるかどうかも試してみます。なぜか音がでません。音楽CDをパソコンで聴く習慣はないのですが、原因不明は気持ち悪いのでTODOリストに追加しておきます。今は鳴らなかったということだけをとどめておき先に進みます。MIDIインターフェイスは今のところついていないので(最終的にはつけるんですが今は省略)とくにテストも行いません。
さて、sambaと日本語環境を設定していきます。sambaは起動していますがまだ何も設定していないのでつながらないはずです。まず設定ファイルを作ります。
# /etc/samba
# ls -l
smb.confファイル自体はあるようですが0バイトなので、smb.conf.sampleをコピーして作ります。
# cp smb.conf.example smb.conf
# vi smb.conf
大体デフォルトでよさそうなので、共有ディレクトリの設定だけやっておきます。下の方にあるpublicの設定を書き換えてユーザーのホームディレクトリ内に作った共有ディレクトリを書いておきます。また、samba用ユーザ設定も行います。
# /etc/samba/smbpasswd -a ユーザ名
(パスワードを入れる)
# /etc/init.d/samba restart
OKになりましたが、外部からは残念ながら見れませんでした。設定を確認しますが、こんどはswatを使って設定してみます。まずswatを起動していないので、
# vi /etc/xinetd.d/swat
disable = no
# /etc/init.d/xinetd.d restart
で起動させてからmozillaかkonquerorでhttp://localhost:901/を開きます。認証画面が出てくるのでsambaのユーザ名とパスワードを入れます。smb.confの設定がブラウザ上に表示されています。statusのところを見るとsmbd:not runningになっているのでStartさせます。これで外部からも参照できました。どうやら先ほどsambaサーバだと思って起動した/etc/init.d/sambaはsambaサーバではないようです。何なんでしょう? その問題は置いておいて、外部から書き込みをしてみます。書き込めません。これはguestアカウントはユーザnobodyとして処理されているからです。自宅環境ではセキュリティをそんなに厳密に考える必要はないので、guestを自分のユーザとして処理させるようにします。これで書き込めました。書き込んだファイルは日本語だったのですが、Linux側から見ると案の定文字化けしています。どこかでコード変換が必要です。samba関係の問題点を他にも探します。今度はkonquerorのsmbクライアント機能を使って外部にアクセスしてみます。コントロールセンターのWindows共有設定でユーザ名などを設定し、konquerorでURLをsmb://外部ホスト名と書いて接続してみます。うまくいかないようです。名前解決できてないからかもしれません。hostsに記述し、pingで接続を確認してから再度やってみますがだめです。では今度はマウントしてみます
# mkdir /mnt/samba
# mount -t smbfs //ホスト名/共有ディレクトリ名 /mnt/samba
パスワードが要求されますが、相手がwindows98だったのでそのままEnter。
# ls /mnt/samba
これは見れました。文字化けしますが。Windows2000の場合も
# umount /mnt/samba
# mount -t smbfs //ホスト名/共有ディレクトリ名 /mnt/samba -o ‘username=相手マシンのユーザ名’
パスワードを入れる
# ls /mnt/samba
でちゃんと入ることができました。しかし現状では日本語ファイル名が文字化けします。
# mount -t smbfs //ホスト名/共有ディレクトリ名 /mnt/samba -o ‘username=相手マシンのユーザ名,codepage=cp932,iocharset=eucjp’
で入ってみましたがこれも文字化けします。この時点ではsambaの問題なのかkonsoleの問題なのかわかりませんが、問題点リストにあげておきます。konquerorで/mnt/sambaにアクセスしてもやはり文字化けします。可能性としてはどこかで何か間違っているか、sambaは3.0からパッチなしで国際化対応しているという噂が嘘なのかどちらかでしょう。問題を切り分けるために、他の日本語環境設定を済ませてからこの問題に戻ってくることにします。
次はKDEの日本語化です。ブラウザなどでの日本語表示はすでにできるようになっていますが、メニューやメッセージはまだ英語のままです。それでもいいんですが動作確認もかねて日本語化します。
kde-i18nが入っていないようなので入れます。
# export LINGUAS=”ja”
# emrege kde-i18n
これは案外すぐに終わりました。KDEコントロールセンターのリージョン設定のLanguageの中にJapaneseが追加されました。変更すると早速メッセージが日本語化されます。Kメニューも日本語化され、Konsoleも新しく起動したものは日本語メニューになっています。konquerorだけは英語のままですが、これもKDEを起動し直したら日本語になりました。mozillaはKDEアプリじゃないので変わりません。mozillaも日本語化したいところですが今はやりません。なぜかというとmozillaのバージョンはどれを使うかまだ決めてないからです。netscape/mozilla/firefoxと頻繁に入れ替えて試す可能性が高いので、日本語化は後回しにします。
この辺で疲れたので休憩タイムを作るためにまだ入ってないソフトをビルドします。このように極力時間を無駄にしないように、あとで入れたいebuildは思いついた時にメモっておき、休憩時にまとめてビルドします。ここではemacs、kdevelop、glade、PyQt、pygtk、sodipodi、rxvt、x11-terms/eterm、php、sylpheed、kbear、quanta、firebird(RDBMSの方)を入れます。ebuildじゃない方法で入れるものもダウンロードに時間がかかりそうなものは時間を見つけてダウンロードしておきます。

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まだまだつづくemerge -u world

途中「libstdc++.laが見つからない」とか言われてビルドが中断されていました。探してみて実際にある場所を
# LD_LIBRARY_PATH=/usr/lib/gcc-lib/i686-pc-linux-gnu/3.3.3:${LD_LIBRARY_PATH} /usr/sbin/env-update
と指定してみたがうまくいかず、仕方ないのでlnでリンクを貼りました。
# cd /usr/lib/gcc-lib
# ln -s i686-pc-linux-gnu i386-pc-linux-gnu
# cd i686-pc-linux-gnu
# ln -s 3.3.3 3.3.2
これでうまくいきました。終わったら一旦再起動します。再起動画面を眺めていると、最初の頃と比べて[!!]が減っています。今となってはなにがエラーだったのかなぜエラーが消えたのかはわかりませんが、何にせよ結果オーライです。このように問題点は後回しにしておくといつの間にか解決することが多々あるので、ガンガン先に進むのが近道です。で再起動が終わって
# emrege -pvu –deep world
してみたらさらにいくつか出てきたので
# emrege -u –deep world
もやっておきます。最初から–deepでやっといてもよかったんですが、気分的な問題です。

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ここからは最新ソースで

さて、この辺でGRPとはお別れして、最新のソースとのつきあいを始めることにします。ついでに今のうちにportagejpを使えるようにします。実際使うかどうかはともかく日本のコミュニティが作ったportageをいつでも入れられるようにしておいた方が何かと安心です。
http://www.gentoo.gr.jp/jpmain/ebuild-uploader.xml
を参考にします。
それ以外はデフォルトのままにしておきます。
では、portage情報を更新します。これを一度行ってしまうとCDから入れた(古い)パッケージにアクセスすることはほぼなくなり、最新のソースを取ってきてコンパイルするようになります。
# emerge sync
15分くらいかけて最新情報に更新されます。ためしに今はいっているシステムがどのくらい古いか調べてみます。
# emerge -pvu world | more
凄いことになってます。gccからglibc、autoconf、gnomeもkdeも計100以上のパッケージが更新されています。すべてアップデートすると340MBのダウンロードが行われるというメッセージがでています。これをやるのにおそらく一晩では終わらないでしょう。あとでキリのいいところまで行ったらこのアップデートをやることにします。
先ほどemerge syncしたのでここからはほとんどネットから最新のソースを取ってきてコンパイルすることになります。make.confのUSEフラグを編集しておかないといけないのですが、どうしたらいいのかわからないのでいくつかのebuildを見てみます。すでに入っているものも一応見てみます。
# emrege -pv kdebase
# emerge -pv xmms
# emrege -pv mozilla
# emerge -pv samba
いくつか見たところ、-alsa -cjk -mmx -3dnow -java -samba など必要そうなものが無効になっています。athlon-xpなんだからmmxや3dnowは自動的に有効にしてくれてもいいように思いますがそこまで親切ではないようです。あと3dnowはスッピンの3DNOW!だと思われますので、別にsseも追加しておかないといけないと思われます。-javaは有効にするとBlackdownのJavaを入れてしまうようで、面倒なのでつけずにやってみます。-moznoxxxxというのがありますが、これは有効にすると入らないという逆のフラグだと思います。バイナリから入れたものはどういう状態になっているのかよくわからないのですがおそらくほとんどのものはアップデートの時にビルドし直すので主なフラグは調整しておきます。
# vi /etc/make.conf
USE “alsa cjk mmx 3dnow samba sse”
もう一度emerge -pv してみると今度は+alsaなどに変わっているハズです。しばらくは-pvでこまめにフラグを確認しながら作業していきます。ちなみに、すでに入っているebuildのうちそのフラグを立てるとビルドが必要になるものの一覧はusemergeスクリプトで取得できます。リビルドもできます。
http://callisto.comlab.soft.iwate-pu.ac.jp/~g031y177/gentoo/ebuilds1.html
からダウンロードし、適当に解凍したあとで
# sh usemerge -pv 3dnow
などとやると必要emergeとすでに入っているかどうかがわかります。途中でUSEフラグを変更した時に便利です。
では次はsambaを入れます。
# emerge -pv samba
で見てみると、samba3.0が入るようです。sambaは3.0になってかなり良くなったと聞くので。ebuildに3.0が入っているのならばぜひ試してみたいところです。
# emerge samba
# rc-update add samba default
sambaを有効にするには入れただけではだめで、/etc/samba/smb.confを編集する必要がありますが、その前に全体のアップデートをやってしまいます。もしかするとアップデート後に設定方法を変えないといけない可能性があるからです。
アップデートについてですが、ここでアップデートと読んでいるのはWindowsでいうWindowsUpdateに似ていますが、アプリのアップデートもやっちゃうという点が違います。ebuildから入れたアプリはすべてアップデートの検索対象となります。GRPでインストールしてなければすべて最新のものが入っているところですが、それだと最初のセットアップからちょこちょこと手間がかかって大変なので今回のように古いものを入れてしまってから一気にアップデートというのが手間を省く最善策だと思います。ただ手間を省くだけで時間は変わりません。むしろ時間は余計にかかります。ホントは慎重にパッケージを一つ一つ確認しながらやった方がいいと思いますが、今はまだ大事なデータが入っているわけでもありませんし、ebuild以外のソフトを入れて依存関係が複雑になっていたりもしないので、ダイナミックにやってしまいます。
# emerge -pvu world
# emrege -u world
多分一日かかると思います。

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日本語フォント

せっかくXが使えるようになったことですし、これからはXを起動してWebで情報収集しながら作業した方が効率がよさそうです。が、そのためには日本語フォントが必要です。
# emerge -k kochi-substitute
で東風フォントが入ります。ただ、入っただけでは使えません。/etc/fonts/fonts.confに東風フォントが入った場所を指定する必要があります。
# vi /etc/fonts/fonts.conf

/usr/X11R6/lib/X11/fonts/truetype
そしてフォントキャッシュの再計算をやります。
# fc-cache -fv
Xを(再)起動し、mozillaのフォント設定を見ると東風明朝と東風ゴシックが選択できるようになっています。もちろんKonquerorでも使えます。最終的にはメニューなどを日本語化したり、IMで日本語入力できるようにしますが、それはまだ先の話です。

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現在のTODO

問題点
・OS起動時に[!!]が多数出る。何だったのかはよく見ていない。
・テキストログイン後startxでのKDE/GNOMEの起動ができない。
・X起動時にマウスの中ボタン(インテリマウスのホイール)が機能しない。ホイールとしても機能しない。
・X起動時に「サウンドデバイスを開けません」と言われる。
・Xでの描画がちょっと遅い。
やらないといけないこと
・sambaを入れる
・portage-jp関連設定
・日本語環境構築
・wacomタブレットを使えるようにする

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Xを入れる

ではいよいよXを入れます。開発用途に使うためいろんな環境を入れておきます。メインではKDEを使う予定です。入れようと思っているものはXFree86、twm、KDE、GNOME、xfce、WindowMaker、fvwmです。なんか入れすぎじゃないのって気もしますが。ちなみにtwmはxfreeを入れると自動的に入るようです。xfree以外は順番はどうでもいいと思いますが、共通のファイルは最初のemergeの際に入るので、どうせなら時間のかかりそうなものを先に入れるようにすると、その間に待ち時間にコンビニに行ったりできます。
# emerge -k xfree
# emerge -k gnome
# emerge -k kde
# emerge -k xfce
# emerge -k windowmaker
# emerge -k fvwm
バイナリからインストールとは言え、小一時間かかるかもしれません。流れているテキストを眺めているとmozillaとかいろいろ入っていきます。「どうせ日本語対応とかに問題があってあとで入れ直すんだろーなー」とか考えているとそのうち終わるでしょう。これを全部ソースから入れると2晩くらいかかると思います。あとでアップデートする時にどうせその時間をかけるのですが、今は動作確認のためにバイナリから入れて済ませます。emerge -p してないので詳しいことはわかりませんがときどきネットから足りないファイルを拾ってきてるようです。GRPは案外中途半端なのかもしれませんが、まあ深くは考えないようにします。
いろいろ入ったので一旦updatedbしておきます。locateでどこに何が入っているのかわかるようにするためです。別に今じゃなくてもかまいません。
# updatedb
で、Xの設定をやります。グラフィカルな設定ツールを使ってみます。
# /usr/X11R6/bin/xf86cfg
Xが起動したっぽいのですが画面には何も表示されません。この手のグラフィカルな設定ツールなんて大抵こんなモンなので気にせずCtrl+Alt+BSで終了してテキストベースの設定ツールを使ってみます。
# /usr/X11R6/bin/xf86config
これは聞かれたことにyとかnとか数字とかで答えるだけです。間違っててもあとでやり直せばいいだけなので気軽に答えていきます。リフレッシュレートとか細かく気にするのはあとでかまいません。設定が完了したらどういう設定ファイルができているか見てみます。
# /etc/X11/XF86Config
見ていくと「え~、これはどうかなあ。」と疑問に思う箇所が多々あります。多々あるんですがいまはこのまま行きます。試しに起動してみます。
# startx
startx : command not found
とでたらパスが通ってないので/usr/X11R6/binにパスを通しておきます。
# startx
今度は実行されましたが、「VGAドライバでは24bitはサポートされません」的なメッセージがでました。ドライバをvesaでなくvgaにしていたためです。xf86cfgを実行し今度はvesaにしておきます。
# startx
twmが起動しました。試しにxterm上で
# mozilla
とやってみるとちゃんとmozillaが起動しました。twmはおそらく使うことはないので特に何もせず終了します。
次はKDEを起動してみます。
# startkde
cannot connect to X server
GNOMEは?
# gnome-wm
Unable to open X display
# gdm
今度は起動しました。どうやらデフォルトではグラフィカルログインに必要な設定しかやってくれないようです。一旦gdmを終了しkdmを起動してみます。
# kdm
これもうまくいきました。各ウインドウマネージャを選択し、どれでもログインできることを確認します。この辺からやらないといけないことがたくさん見つかるので、メモしておくようにします。

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各種設定とアプリケーションのインストール

ではこれから各種アプリケーションを入れていきます。まだCDからpackagesをコピーしてきていないのでそこからやります。packageの入っているDisc2を入れて、
# mount /mnt/cdrom
# mkdir /usr/portage/packages
# cp -r /mnt/cdrom/* /usr/portage/packages
で丸ごとコピーします。このパッケージからインストールすると作業時間が短縮されます。がどっちみちあとでアップデートするのでいっそのことこの時点からネットに接続して直接インストールしてもいいでしょう。
ここではまず早く使いたくて仕方がないviを入れます。実際にはvimですね。
# emerge -k vim
必要なものはすでにパッケージに入っているので素直にインストールされます。やっとviが使えるようになったので、早速viを使って環境設定の続きをやります。まずネットワークに接続できないと話になりませんので、ネットワーク関係の設定をを記述します。ここではdhcpを使わず固定ipで行きます。
# cd /etc
# vi hostname
ホスト名を書き加える→:wq
# vi dnsdomainname
ドメイン名を書き加える→:wq
# rc-update add domainname default
# vi hosts
ローカルipアドレス ホスト名.ドメイン名 ホスト名 を記述→:wq
# vi conf.d/net
eth0のipアドレス、サブネットマスクを正しく記入。
gatewayのコメントをはずし、正しいゲートウェイのipアドレスを記入
:wq
# rc-update add net.eth0 default
# init.d/net.eth0 restart
# ifconfig
正しいipになっているか確認
# ping ゲートウェイのip
# ping どこかグローバルなip
無事ネットワークもつながったようです。次は名前解決の設定です。ここではDNSはルータに任せます。
# vi resolv.conf
hosts
nameserver ゲートウェイのip
:wq
# ping www.goo.ne.jp(どこでもいい)
これで名前解決もできました。これでパッケージに入っていないものでもネット経由で取ってくることができます。うまくいかない場合はこれまでにやった設定を見直しますが、nslookupコマンドが現状では使えません。必要であればemerge -k bind-toolsなどやって入れておきます。
Xを入れる以外にやるべき事があれば先にやっておきます。何をやるか迷ったら/var/logの中とか、/etcの中とか、/etc/init.dの中とか、/etc/servicesファイルあたりを眺めてみましょう。気づいたのは、
・どうやらinet.d関係が見あたらない
・何げに/var/log/messagesを開いてみたら1分ごとにcronが実行されててログが見づらい。
・ポートの開閉決めないとな~
・samba必要だよな~
と言うあたりです。他にもそういえばftp、telnetあたりのコマンドも使えないな~とかssh使えるようにしないとな~とか、日本語表示/入力なんかもそろそろ気になります。日本語周りは後回しにします。なぜなら後にportage-jp関係のあれこれをやってからしかどのみち動けないからです。ここではftpdとapacheを入れる、cronのログを別ファイルにする、というのをやってみます。ftpdはsambaを入れる前にファイルのやりとりに使うことを想定、apacheは開発のテスト用です。
# emerge -s ftpd | more
でftpdを検索してみると、色々ありますねえ。ftpdとvsftpdしか知らないのでvsftpdを入れることにします。
# emerge -pv vsftpd
で依存関係を見てみると、どうやらxinetdがいっしょにインストールされるようです。emerge賢いですね。apacheは2.0が用意されているようです。1.3系しか使ったことがないのですが、時代の流れと言うことで2.0を入れてみます。
# emerge -k vsftpd
# rc-update add xinetd default
# vi /etc/xinetd.d/vsftpd
disable = yesをnoに変える
# emerge -k apache
apacheの起動はとりあえず今は気にしないでおきます。
apacheを入れていて気になったのはperlやpythonあたりが入っているかどうかです。どうやらperl、pythonは入っているようです。php、rubyは入っていないようです。もちろんjavaも入っていません。php、rubyは必要になった時に入れることにします。javaは必要ですがブラウザがないと不便なのでXを入れてからにします。
さあ大体大丈夫でしょうか。そろそろX入れるか? というところでまだユーザがrootしかいないことに気づきました。useraddで自分のユーザを追加しておきましょう。wheelグループに入れるのを忘れずに。wheelグループのメンバーじゃないとsuできないからです。この辺の流儀はBSDライクですね。また、ホームディレクトリは自動的には作られないようです。
# useradd ユーザ名
# passwd ユーザ名
パスワード
# vi /etc/group
wheel::10:root,ユーザ名
# exit
自分のユーザ名でログイン
# cd /home
# mkdir ユーザ名
$ su
パスワード
#

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はじめてのGentoo

boot:gentoo dokeymap nodhcp
keymapの選択→22(jp)
# fdisk /dev/hda
# p
/dev/hda1がHPFS/NTFSになっています。「HPFSって懐かしいな~」とか感慨にふけりながらパーティションを追加していきます。Windowsと同じく15GBをLinux領域とし、残りの10GBと別HDDの60GBをデータ領域とします。データ領域はFAT32にします。Windowsからも読めるようにです。とりあえずFAT領域のことは忘れて、Linux用のパーティションを作ります。boot用のパーティションを分けておくのが流儀としては美しいのですが、面倒なので一つのパーティションで済ませます。
/dev/hda2 Linux swap 1024MB
/dev/hda3 Linux 14GB
スワップはメモリの2倍にしておきます。実際そんなにいらないんですけどHDDに余裕があるので1G確保しておきます。また、hda3をブート可能にします。
# n → p → 2 → +1024M
# n → p → 3 → +13000M
# t → 2 → 82 (Linux swap)
# a → 3
# w
hda2にスワップ用のファイルシステムを作ります。
# mkswap /dev/hda2
# swapon /dev/hda2
次にhda3にファイルシステムを作ります。ext3が無難だと思います。
# mke2fs -h /dev/hda3
インストール作業のためにマウントします。この辺の作業は他のディストリビューションではあまりやらない作業なのでちょっと頭の体操になります。
# mount /dev/hda3 /mnt/gentoo
現状で/と/mnt/cdromと/mnt/gentooがある状態です。/mnt/gentooがインストール終了後の/になります。現状の/は一時的なものです。これから/mnt/gentooの中にCDからいろんなものを解凍して入れていきます。
まずはステージを入れます。
# cd /mnt/cdrom/stages
# ls
ステージの一覧が出てきます。GRPで入れるのでstage3の中からCPUに合ったものを選びます。CPUがAthlon-XPの場合はpentium4以外ならどれでもOKだと思いますが、一番最適化されているathlon-xpを選びます。
# cd /mnt/gentoo
# tar -jxvf /mnt/cdrom/stages/stage3-athlon-xp-2004xxxxxxxx.tar.bz2
しばらく時間がかかりますので、今のうちに「最近tar.bz2が増えたなあ、tar.gzってあまり使わなくなったよな」などと感慨にふけっておきます。多分その程度の時間で終わります。
次にportageを全部解凍しながら入れます。そしてdistfilesもコピーします。
# cd usr
# tar -jxvf /mnt/cdrom/snapshots/portage-2004xxxxxxxxxxx.tar.bz2
# mkdir portage/distfiles
# cd portage/distfiles
# cp -r /mnt/cdrom/distfiles/* .
ここから再び頭の体操になりますが、今後は/mnt/gentooを/とみなして作業を進めますのでchrootする必要があります。が、それをやると/mntの外(現在の/の中)が見えなくなってしまいますので、今のうちにprocもマウントしておきます。ちなみにchrootから抜けたい時はexitで抜けれるのでそんなに心配はいりません。
# mount -t proc proc /mnt/gentoo/proc
# chroot /mnt/gentoo /bin/bash
環境変数も今の作業に合わせないといけません。
# env-update
# source /etc/profile
次回rebootした時には自動的に/dev/hda3を/として、/dev/hda2をswapとしてマウントしないといけません。これをfstabに記入する必要があります。
# vi /etc/fstab
としたいところですが、まだviが入っていないので
#nano /etc/fstab
で編集します。最初から書かれている内容をちょっと変更するだけです。でも間違うと次回起動しないので慎重に編集します。この辺になると/bootを分けていないことが不安になりますが、初志貫徹します。bootをコメントにしhda3とhda2を記入、hda3のファイルシステムを変更します。
#/dev/BOOT
/dev/hda3 / ext3 noatime 0 0
/dev/hda2 none swap sw 0 0
/dev/cdroms/cdrom0 /mnt/cdrom iso9660 noauto,ro 0 0
none /proc proc defaults 0 0
none /dev/shm tmpfs defaults 0 0
さて、いよいよカーネル構築です。カーネルは何を選ぶか迷うところですが、まず一覧を表示してみます。量が多いので一旦ファイルに書き出します。
# /root
# emerge -s sources > sources.txt
# nano sources.txt
いろいろあって悩みますが、頭がgentoo-になっているのが候補です。通常はgentoo-sourcesを選ぶところでしょうが、今回はいまさらkernel2.4でもないだろうということでgentoo-dev-sourcesを選びます。devなど安定版でないカーネルを選ぶ場合はあとでアップデートしたりカーネルオプションをいじったりするのは覚悟して置いた方がいいでしょう。ここでやっとemerge登場です。
# emerge -k gentoo-dev-sources
# emerge -k genkernel
# genkernel all
最初の2行はトイレに行って帰ってきてコーヒー入れるくらいの時間で終わりますが、最後のやつ(カーネルのコンパイル)はそうはいきません。小一時間、下手すると新宿から羽田に向かって飛行機で沖縄に行ってゴーヤチャンプルー食って一服するくらいの時間がかかるかもしれません。「/bootがfstabに無いそ!」という警告が表示されるのをあえて見逃したあと、昼寝するなり食事するなりします。終わったらメッセージの最後にある以下の行をメモっておきます。
Required Kernel Parameters:
root=/dev/ram0 real_root=/dev/ROOT init=/linuxrc
[And “vga=0x317 splash=verbose” if you use a flamebuffer ]
一応カーネルができてるかどうか見てみます。
# /boot
# ls
initrd-xxxxとkernel-xxxxができています。このファイル名もメモっておきます。早速上の例を元にブート設定をやっちゃいます。
# emerge -k grub
# grub
grub> root (hd0,2)
grub> setup (hd0)
grub> quit
hd0,2というのはhda3のことです。abc…と123…が012…に置き換わっているだけです。
# cd /boot/grub
# cp grub.conf.sample grub.conf
# nano grub.conf
BSDとかOS/2とかの設定を全部削除してLinuxとWindowsだけ残します。Windowsの所はroot (hd0,0)にだけ変更し、Linuxの箇所は前にメモった内容を参考に記述します。
あとは必要なサービスを入れていきます。入れ出すときりがないので最低限のものだけ入れておきます。多分hotplug、cron、syslogくらいを入れておけば何とかなるんじゃないでしょうか。
# emerge -k hotplug
# rc-update add hotplug default
# emerge -k syslog-ng
# rc-update add syslog-ng default
# emerge -k vixie-cron
# ec-update add vixie-cron default
あとは/etc/modules.autoload.d/kernel-2.6に自動的に読み込むモジュールを列挙します。とりあえず今lsmodしてでてくるものを書いておきます。
この辺で再起動してもちゃんと起動するはずなのですが、重要なのはkeymapの変更です。デフォルトではusになっているので、再起動前にjp106に変更しておかないとパスワードが入らないなどのトラブルに巻き込まれる危険性があります。複雑なパスワードほどkeymapが違った時には悲惨です。
# nano /etc/rc.conf
ついでにCLOCK=”UTC”を”local”に変更します。保存したら/etc/localtimeをAsia/Tokyoのシンボリックリンクとして貼ります。
# ln -sf /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime
では再起動してみます。もし起動しない場合は一度CDから起動してマウントしてchrootして・・・という手順でgrub.confやfstabなどを再編集する必要があります。
# exit
# reboot
ここでCDを抜いておきます。
ちゃんとブートし、ログインもできました。途中[!!]が多数でてきましたが、それはこれからの課題です。rootパスワードをまだ設定してなかったので今設定しておきます。
# passwd
ここまでで一応「OSが入った」といえる段階には来たんじゃないでしょうか。やはり他のディストリビューションよりは数倍手間がかかってます。TurboLinuxならもうKDEの壁紙変えたりしている頃でしょう。

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三号機登場

※まとめてUPしているので上記日付は嘘です。前後関係だけ正しくなるように調整しています。
 まず電源を入れてみました。予想外に大きな音がします。同じショップの同じスペックのマシンをいくつも見てきたのですが、こんな音はしなかったように思います。オフィスと自宅の違いでしょうか? とりあえず、一番大きな音をだしているダクトのファン(CPUファンとケースの横穴をつなぐダクトについているもの)の電源ケーブルを抜きました。CPUファンはちゃんとしたものがついていますし、横穴もありますのでこの程度のCPUであれば問題ないでしょう(真似する人は自己責任でお願いします)。BIOSの温度表示も正常です。
 それでは早速セットアップを開始します。前にも書きましたが、三号機は日常メインで使う雑用マシンです。OSはLinuxと決めましたが、一応Windowsとデュアルブートにしておきます。なぜかというと弐号機で使っているWindowsソフトのいくつかはもともと初号機で使っていたものなので、できれば弐号機から取り除きたいのです。また、初号機にやらせていたCD-R書き込みは三号機に今後やらせたいと思っているのですが、WindowsのCDを焼くことも今後あるだろうと思われます。そういうわけでWindows2000をまず入れます。Linuxを先に入れると面倒なことになる可能性があるので、不親切なものから先に入れるようにします。WindowsXPじゃない理由は色々ありますが、ここでは省略します。40GB中15GBをNTFSでフォーマットしそこにWindows2000をインストールします。
 さて、Windowsは入りました(ここも省略)。まだサービスパックもDirectXもINFアップデートも入れていません。が、そんなのは今やらなくてもかまいません。なぜならこれから長い長いGentooのセットアップを始めるからです。Windowsのセットアップを完了させるのはおそらく2週間くらい先になるのではないかと思います。いや、もっと先かもしれません。では、Gentooのセットアップを開始します。手順は一番イージーなGRPでのインストールにします。CDは2004.1を準備しました。これに入っているのは2ヶ月ほど前のPortageなのでちょっと古めなのですが、一旦GRPでXまで一通り入れ終えてから一気にアップデートをかけます。手順を略記します。

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