タグ別アーカイブ: 400TX

2008/06/25 ルアーブル

はじめてのルアーブル。

Y字路
2008/06/25 Le Harve
PENTAX LX | smc PENTAX FA43mm/F1.9 | TREBI 100C

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モノクロ現像について

次はバルセロナ・・・のつもりだったんですが、またまた脱線します。
前回ナポリの日記は全部モノクロ写真だったので、ついでにモノクロフィルムの自家現像についての解説です。興味ある人は読んでみてください。「そんな解説不要!」って人は飛ばしてくださいw
20080822_imgp1338.jpg

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2008/06/18 ナポリ

そういえば前回日記で書いたピレウスがちょうど行程の半分の位置だったので、ここからがこの「思いだし日記」の後半戦です。
今回はナポリです。イタリアは3度めか4度めですが、ナポリに来たのは初めてです。
ここではなんだかんだと忙しく、着岸後も船内で仕事をしていたのですが、夕方ごろにちょっと時間できたので2時間ほど出かけました。

ターミナルにて
2008/06/18 Napoli
PENTAX MX | INDUSTAR 50-2 50mm/F3.5 | 400TX | D76

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持っていったカメラとかレンズについて

ちょっと脱線しますが、持っていったカメラやレンズなどの紹介です。
今回は基本的にフィルムオンリーで撮影しました。コンパクトデジカメも一応持っていったんですが仕事で配線工事と配管工事の現場記録用に使っただけです。
●PENTAX MX
メインのカメラはこちら、PENTAX MXです。このカメラは電池がなくても動作する完全機械式の一眼レフでなおかつかなり小さいので、旅行には重宝します。ファインダーもこのクラスとしては十分に広く明るく、絞り値もシャッタースピードもファインダー内に表示されるなど、至れり尽くせりです。1976年製ですが現役バリバリです。
20080715_imgp0816.jpg

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青島 – 九州編ファイナル

ずいぶん間が空いてしまいましたが、最後のフィルムをやっと現像したので4月の九州帰省旅行報告のラストです。
まずは4月25日の日記を見てください。この「とりあえず一枚」の正体は後日説明ということにしていましたが、その正体を明かす時がきました。
平和台公園から一旦市街地に戻って現像したネガを受け取ったあと、今後の予定について考えていました。飛行機の出発まで3時間。ここから空港まで30分。結構時間がある。時間があるから平和台公演を覗いてきたんですがそれでもまだ時間がある。当初は「雨だから空港の喫茶店で本でも読んでるか・・・」と思っていたんだけれど、今や快晴。せっかくの天気がもったいないと思いつつも、遠出するほどの時間もない。立ち止まるのももったいないのでとりあえずボンベルタのコインロッカーに預けていた荷物を回収し空港へ向かいました。そして空港行きのバスの中で時間の計算。もし時間があるのならば行きたいところがある。青島。街から青島に行く途中に空港があるので方向的には悪くない。空港で再びコインロッカーに荷物をあずけ、カメラと財布以外はなにも持たない状態で青島に行く、これがバスの中で考えた計画。僕はたいていこのように宿泊用の重い荷物はちょっとした時でもコインロッカーにあずけ身軽になって行動します。楽に歩けるしカメラを持つにもいい。
空港についてインフォメーションで日南海岸方面のバスの時刻表を見せてもらうと意外に青島行きのバスは本数が少ない。行きは15分後にちょうど出るが帰りがとんぼ返りに近く、しかも帰ってからはずいぶん時間がある。これでは良くない。しかしこれは空港にくるバスが少ないだけですぐそこの通り沿いのバス停なら本数が多いハズ、とこれまた中途半端な土地勘があるため受付のお姉さんに食い下がって質問してみる。しかしお姉さんはさっぱりわからないという。熊本出身の東京都民よりはこの辺しってるだろーが、と思いつつ20年前の記憶を便りに「青島→宮交シティのバスはそんなに少なくないハズ」と判断し強行。空港発青島行きのバスに乗りました。

青島、あるいはリゾートの記憶

青島、あるいはリゾートの記憶

RICOH Caplio GX8 | ISO100

到着してすぐに帰りのバスの時刻を確認。なんと一時間以上青島にいる時間があるではないですか。帰りもちょうどピッタリ良い時間です。やはり旅は情報と土地勘。あとは帰りのバスのどこで下りれば空港に近いのかわからないという問題があるのですが、これも停留所の名前が分からないものの場所は分かっているので目押しで大丈夫なハズです。では青島の解説。
宮崎というのはその昔は新婚旅行のメッカでした。まだハワイに行くのが夢のまた夢だった時代のことです。その新婚旅行の中心地がここ青島です。僕がまだ小学生だったころは建物もピカピカで賑やかなところでしたが、今では見る影もありません。

青島、あるいは江ノ島に似た島

青島、あるいは江ノ島に似た島

RICOH Caplio GX8 | ISO100

青島は歩いて渡れる島で、干潮ならばそのまま、潮が満ちても橋を通って渡れます。ときどき江ノ島のパチモンと言われることがありますが、江ノ島が青島のパチモンであるということをここで強調しておかなくてはなりません。

鬼の洗濯板

鬼の洗濯板

RICOH Caplio GX8 | ISO100

この青島の名物が荒波によってつくられた不思議な階段状の磯「鬼の洗濯板」です。

これも鬼の洗濯板

これも鬼の洗濯板

RICOH Caplio GX8 | ISO100
みたび鬼の洗濯板

みたび鬼の洗濯板

PENTAX SuperA | SMC M20mm/F4 | KONICA CENTURIA SUPER 400

ちょっと写真では岩のスケール感がわからないのでラクガキを。

人がいるとしたら・・・

人がいるとしたら・・・

レタッチ

だいたいこんな感じです。

洗濯板の表面

洗濯板の表面

PENTAX SuperA | SMC M40-80mm/F 2.8-4 | KONICA CENTURIA SUPER 400
鬼の水虫

鬼の水虫

PENTAX SuperA | SMC M40-80mm/F 2.8-4 | KONICA CENTURIA SUPER 400

鬼の洗濯板には不思議なオブジェのような岩が無数にあり、被写体には困りません。フィルムの本数に困ります。

訪問者

訪問者

PENTAX SuperA | SMC M20mm/F4 | KONICA CENTURIA SUPER 400
日南海岸と洗濯板

日南海岸と洗濯板

PENTAX LX | SMC M40mm/F2.8 | KODAK Tri-X
自画像2007

自画像2007

PENTAX LX | SMC M40mm/F2.8 | KODAK Tri-X

青島には神社があり、そこの売店で本を買いました。
天皇家の“ふるさと”日向をゆく (新潮文庫)

神道の法事、平和台公園の「八紘一宇」、青島神宮。たまたま訪れたこれらは宮崎に神が降り立ったとされる神話で一本につながります。宮崎は日向神話の国なのです。ちなみにこの本には平和台公園の平和の塔への批判的な奇術がありました。

青島神宮

青島神宮

PENTAX LX | SMC M40mm/F2.8 | KODAK Tri-X

さて、ここからは突然ですが廃墟系です。先ほど書いたようにここはかつて新興旅行のメッカでした。その後も宮崎は観光資源だけで成り立ってきたといっても過言ではありません。新婚旅行がハワイに取られると今後はゴルフ場誘致(フェニックス)、現代的リゾート(シーガイア)と次々と観光客を呼び込むための投資が続けられます。そんなにうまくいくもんですか。一度夢を見た人はまた夢を見たくなるんですね。そんなこんなで今の宮崎はボロボロになり、お笑いタレントが建て直しを計っているのはみなさんがご存じの通り。有名人が知事になればおみやげが売れると、これもまた観光頼みの宮崎県民風土が変わっていないわけです。
で、過去のリゾートホテルは今はこうなっています。

かつてリゾートホテルだった何か

かつてリゾートホテルだった何か

PENTAX SuperA | SMC M20mm/F4 | KONICA CENTURIA SUPER 400
鬼のハーモニカ

鬼のハーモニカ

PENTAX LX | SMC M40mm/F2.8 | KODAK Tri-X

廃墟ホテルは日本中いろんなところで見かけますが、これはまた巨大です。街一つが腐海に沈んだ感じです。

あぶないので入ってはいけません

あぶないので入ってはいけません

PENTAX SuperA | SMC M20mm/F4 | KONICA CENTURIA SUPER 400

というわけで日も傾きはじめたところで、青島ういろうを買ってバスに乗り込みました。青島ういろうは名古屋ういろうよりおいしいです。ぜひ一度食べてみてください。あとそのまんま東のお菓子とかも買って帰りましたが写真残ってないな~。ま、いいか。

さよなら

さよなら

PENTAX SuperA | SMC M40-80mm/F 2.8-4 | KONICA CENTURIA SUPER 400

4日間の九州滞在でしたが、非常に濃い旅でした。外山恒一の熊本市議選、いとこやおじさんたちとの約20年ぶりの再会、ひさびさの宮崎市内、平和の塔、青島。写真は合計カラー4本モノクロ5本デジタル125枚。枚数撮らない僕のわりにはたくさん撮った方だと思います。一つ失敗したな、と思ったのがフィルム。今回ISO400フィルム中心だったのですが、九州の太陽光を甘く見てました。東京だと晴天でもISO400でなんとか撮れるんですが九州では無理がありました。明るさが2段くらい違いました。九州の晴天はISO100で。これが教訓。
あとなんか書き忘れたことがあるような気もするけど、何しろあれから3ヶ月も経ってしまったのでもはや日記ではないわけで、忘れたことは忘れるしかないですね。最後にこれまでのリンクを張っておきます。
九州編0
九州編1
九州編2
九州編3
九州編4
九州編5

平和台公園 – 九州編5

宮崎最終日の朝は小雨がパラついていました。
東京に帰るのは夕方の便なので結構時間があるものの、天気が悪いためホテルのチェックアウトを11時までのばしてもらい、部屋でのんびりしていました。幸いにもチェックアウトするころには雨が止んだので、徒歩で市街中心に向かい、撮影済みフィルムをキタムラで現像。荷物をコインロッカーに預けて身軽になったところで、市街地からバスで15分程度のところにある平和台公園に行ってみました。
平和台公園は子供のころに何度か行ったのですが、場違いな不思議な塔が立っていて子供心に印象に残っていました。バス停を降りると早速その塔が見えるのですが、森の中に頭だけのぞかせたその塔の姿はまるでマヤのティカル遺跡のようです。

宮崎のマヤ遺跡

宮崎のマヤ遺跡

PENTAX LX | SMC-M35mm/F2 | Kodak Tri-X
階段をのぼると・・・

階段をのぼると・・・

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

だいたい「平和なんとか」なんて名前がついているものは胡散臭いと相場が決まっているわけですが、この平和台公園も相当なシロモノだということがわかりました。塔の正面に書かれているのは「八紘一宇」(この意味を知らない人はWikipediaなどで調べてください。ちなみに前に来たときにはこんな文字が書いてあった記憶がないな、と思っていたのですが、調べてみたら戦後一旦この文字が削られ「平和の塔」という文字が書きかえられていたのですが、最近になってまた「八紘一宇」に戻されたそうです)。この塔は皇紀2600年記念に建てられたんだそうです。ちなみに皇紀2600年は1940年(昭和15年)です。

平和の塔?

平和の塔?

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
中には何が?

中には何が?

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
八紘之基柱

八紘之基柱

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 Kodak Tri-X
皇紀2600年記念塔なんです

皇紀2600年記念塔なんです

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
ビーン

ビーン

RICOH Caplio GX8 | ISO100

平和の塔の横にはハニワ園があります。ここに置かれているものはもちろん古墳から出土した埴輪ではなく、そのレプリカなのですが、それぞれなかなかいい表情をしています。

踊る女

踊る女

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
踊る男

踊る男

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
名無し

名無し

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X
何かを見ている?

何かを見ている?

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | Kodak Tri-X

これで宮崎観光も終了かな、と当初は思っていたんですが、ここにきて青空が見えてきました。時間がまだ少しあるし、せっかくなのでもう一箇所行きたい所に行ってみることにしました。
というわけで、つづく。

(レンズデータはメモを元にしていますが、ところどころあやしい・・・)

宮崎市内散策 – 九州編4

今回はなんとフィルム9本分(+デジカメ)も撮影してきたのです。なのでこの日記はまだやっと折り返しです。長~。
法事が終わり、その日のうちに親戚一同は散っていったのですが、僕は翌日の便までかなり時間がありました。そこで宮崎をふらふらと。久しぶりとはいえ、かつては一年のうちの40日ほどを過ごしていた地なので、宮崎は勝手知ったる街なのです。小雨がぱらついているのと、すでに夕方というのもあり、この日はホテルのある橘通り(宮崎市の中心街)近辺をうろつきました。橘通りは多少発展していますが、一本横道に入るとそこは昭和の時代から変わっていない・・・もしくは廃墟とシャッター街、でした。

閉店しました

閉店しました

PENTAX LX | SMC-M35mm/F2 | Kodak Tri-X
入れない空き地

入れない空き地

PENTAX LX | SMC-M35mm/F2 | Kodak Tri-X
宮崎はアーケードが多い

宮崎はアーケードが多い

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

祖父と先日亡くなった祖母は晩年はずっと郊外に住んでいましたが、以前はこの中心街のすぐ裏手に住んでいました(今は建物ごとなくなっています)。僕が小学生のころに引っ越したので、このあたりの裏道はうろ覚えだったのですが、昔と変わっていないせいかとくに迷うこともありませんでした。

橘橋

橘橋

RICOH Caplio GX8 | ISO100

大淀川には幻の魚「アカメ」が住んでいます。この魚は四万十川と大淀川にしか住んでいません。宮崎では「マルカ」と呼びます。ちなみに僕は水槽でしか見たことがありません。

大淀川

大淀川

RICOH Caplio GX8 | ISO100 | トリミング

この大淀川の鶴の島のあたりは祖父とよく散歩しました。初孫だったこともあり、祖父にはよくあちこちに連れていってもらっていました。祖父はあまりおしゃべりではなく黙って遠くを見ていることが多かったので、子供のころから謎な人という印象でした。僕はこの祖父から隔世遺伝で受け継いでいるものがかなりあるのではないかとときどき思うことがあります。

デパート前

デパート前

PENTAX LX | SMC-M35mm/F2 | Kodak Tri-X
スターバックスin宮崎

スターバックスin宮崎

RICOH Caplio GX8 | ISO200

デパート前です。宮崎にはほとんどデパートはないのですが、以前からなぜか大型スーパーもデパートと呼ばれています。どうでもいい情報ですが、僕が子供のころにはジャスコ、山形屋、寿屋の3大デパート(?)が道を挟んでしのぎを削っていました。子供心に「デパートじゃねーじゃんw」とつっこんでいたものです。その中で唯一の「本当のデパート」である山形屋だけが今でもそのまま残っているのはさすがです。しかもその一階にはスタバが!?別にどうということはないのですが、宮崎とスタバがどうも僕にはつながりません。宮崎のメインストリートとは言え、ちょっと前までステテコに草履姿のおっちゃんが平気で歩いていた場所です。しかも山形屋は老人向けのダサダサなローカル百貨店だったはず。若者はボンベルタ、年配者は山形屋という住み分けでうまくいっていたと思っていたのですが、どうなんでしょう? 今はただ、街中に居場所がなくなってしまったというご老人がいないことを信じるしかありません。

どこでもドア

どこでもドア

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

旅先でふと現実にかえってしまう一瞬。わかる人にしかわからない。

文化ストリート

文化ストリート

RICOH Caplio GX8 | ISO400

アナクロでシュールな不思議空間だった文化ストリート。かつては怪しげな店が建ち並んでいましたが・・・。あと若草通りの入口でアンケートのお姉さんに声をかけられて、暇だったのでつい答えてしまいました。が、住所が東京で「あれれ・・・」って感じでした。というわけで「宮崎で服でも買おうかな~」と思った人はこちらに立ち寄ってみてください(ってなんで宣伝?)→セレクトショップ・フィランテ

おぐらのチキン南蛮

おぐらのチキン南蛮

RICOH Caplio GX8 | ISO200

夕食はおぐらのチキン南蛮にしました。そういえばあまり意識してませんでしたがチキン南蛮って全国区の料理なんでしょうか? おぐらはたぶん世界でもっとも有名なチキン南蛮専門店です。味はなんということはなく普通のチキン南蛮です。ちょっと宮崎の物価からすると高いんですが、量が多いので満足です。

どしゃぶり

どしゃぶり

RICOH Caplio GX8 | ISO400

雨が大ぶりになってきたので帰ることにしました。九州ではこのくらいの雨は毎週のように降りますが、これは実は全国どこでも降るわけじゃないんですね。九州を出てから知りました。九州は雨の量が多いです。東京でこんな雨が降ったら山手線は止まるわ、地下鉄の階段は滝になるわで大騒ぎです。
というわけでホテルに戻りました。ホテルは一泊4000円代の普通のビジネスホテルなんですが、2泊にもかかわらず長期滞在用の部屋で、仕事やミーティングも十分にできるような広い部屋でした。別に宣伝する義理はぜんぜんないですが、宮崎にいく機会がある人はぜひ「宮崎リーガルホテル」の長期滞在ルームへ。

部屋です

部屋です

RICOH Caplio GX8 | ISO400

リンクの貼り直し – 九州編3

今考えると、今回九州に行ったもっとも大きな目的は、リンクの貼り直し作業だったと思います。

いまはおやすみ

いまはおやすみ

RICOH Caplio GX8 | ISO100
庭(左右逆にスキャンしちまったorz)

庭

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400

そもそも僕は親戚とはずいぶん疎遠になっていて、祖母の葬儀にもその前の祖父の葬儀にも出席しませんでした。にもかかわらず今回仕事を休んでどうしても法事に出席したかった理由があります。それは、ここで会わなければ一生会わないだろう人が何人もいるからです。

遊び部屋・・だった所

遊び部屋・・だった所

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X
従七位に叙する

従七位に叙する

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

子供のころは叔父さんや従兄弟にもちょくちょく会っていましたが、そういう人たちともう20年近く会っていませんでした。にもかかわらず、その間も「いつかまた会うんだろう」と漠然と思っていました。

柏手は音を立てずに

柏手は音を立てずに

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X
終わりです

終わりです

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

しかし、祖母が亡くなったことで状況は変わりました。従兄弟たちとの共通の居場所はここで消滅し、今後偶然会う機会はなくなるんだなと感じました。だからどうしても行く必要がありました。このままだと一生会わないかもしれないけど、ここで会っておけばいつでもまた会えるだろうと。つまりそれは、これまで祖父や祖母を経由して間接的に接続していた人たちとの直リンクへの貼り直し作業、なのです。

脇元中尉の水筒

脇元中尉の水筒

PENTAX LX | M35mm/F2 | Kodak Tri-X

・・・というわけで、18年ぶりの従兄弟とか25年ぶりの叔父さんとかに会ったわけですが、やはり時間の流れというのは恐ろしいものです。最後に会ったときには小学生だった従兄弟が奥さんと子供を連れて来ていたり、一番年上の叔父さんが記憶の中の人とはほぼ別人のおじいさんになっていたり。そこはタイムマシンで突然未来に飛んできたかのような不思議な空間でした。周りの田園風景を見る限りでは時間が止まっているようにしか思えないのでなおさらでした。

九州行ってきました-宮崎・清武川編

清武川は子供のころによく遊んだ川です。
小学校の高学年と中学生のころは夏休みと冬休みはほぼ宮崎で過ごしていました。高校生になるとそこまで長居はしませんでしたがそれでも宮崎にはちょくちょく行っていました。しかし、大学に入って以降はほとんど行くことはなく、仕事で行く際にも宮崎市内だけで祖母の家に行くことはありませんでした。なので今回は「子供のころ遊んでいた場所に行ってみたい」という思いがあり、家の掃除を済ませたあとのちょっと時間に清武川近辺を散歩してみました。

僕の行く道

僕の行く道

RICOH Caplio GX8 | ISO100
田んぼ、ときどき香水

田んぼ、ときどき香水

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X
そこに木があるから

そこに木があるから

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X

祖母の家から歩いて10分ほどで清武川の中~下流に出ます。ここから30分も歩くと汽水域、一時間歩くと河口に出ます。この辺りは子供のころとほとんど変わっていません。はるか遠景にかすかに宮崎大学とその周辺の街があらわれたのが唯一の違いです。

この橋は

この橋は

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400
希望の河

希望の河

RICOH Caplio GX8 | ISO100 | トリミング
あ、レンズレンズ

あ、レンズレンズ

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400

子供のころは釣りが大好きだったので、この川ではたいてい釣りをしていました。そして、僕のこれまでの人生の中で釣りの7割はこの川だったと思います。熊本の実家の近くにはあまり釣りをできるところがなかったので、宮崎にいるときには毎日川や海に出ていました。清武川では近場だとコイやフナ、ちょっと上流に行くとハエ(オイカワ)がよく釣れました。あと釣れはしませんが投網でアユをとっている人もときどき見かけました。そして河口に出るとチヌが釣れました。今回は釣り道具を持っていなかったので釣りはしませんでしたが、いつか機会があればここでまた釣糸を垂らしてみたいな、と思います。そんな機会があるような気がもうあまりしないのですが・・・。

まあるくて

まあるくて

RICOH Caplio GX8 | ISO100
ダンシング

ダンシング

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X
鬱蒼と茂ってすみません

鬱蒼と茂ってすみません

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | Kodak Tri-X
海が近い

海が近い

PENTAX LX | SMC-M40mm/F2.8 |Kodak Tri-X

昔歩いた道を久しぶりに歩いてみると思ったより距離があり、よく小学生の時にこんな距離を歩いていたなぁと我ながら感心しました。今でも歩くのは好きで歩く速度も相当速いほうなんですが、それは子供のころからこんなに歩いていたからなんだなぁと。

ランドマーク

ランドマーク

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400
一両編成

一両編成

PENTAX LX | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X
どこまでも

どこまでも

PENTAX LX | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X
橋の下で

橋の下で

PENTAX SuperA | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400

この日は海まで出る時間は無かったので河口のちょっと手前までしか行けませんでした。

九州行ってきました-熊本編

では、九州へ行った報告です。

藤崎八幡宮

藤崎八幡宮

PENTAX LX | SMC-M20mm/F4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400

まず、何をしに行ったのかっていう話ですが、今回のおもな目的は宮崎で行われる祖母の法事(四十九日)に出席することでした。葬儀には出席できなかったので今回はどうしても行きたいと思い、仕事を休んで行きました。そして、どうせ九州に行くのならついでにやりたいこともやってこようという感じでトータルで3泊4日の九州旅行となったわけです。
東京からまずは熊本に行き、実家で一泊してから両親と一緒に宮崎入りすることにしました。

我々はどこから来たのか?

我々はどこから来たのか?

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400
我々は何者なのか?

我々は何者なのか?

PENTAX SuperA | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X
我々はどこへ行くのか?

我々はどこへ行くのか?

PENTAX SuperA | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X

前回熊本に帰った際はコンパクトカメラだけしか持っていかなかったのですが、今回はもう今後なかなか行く機会がないだろう宮崎の風景を写真におさめるためにはりきって一眼レフ×2台とコンパクトデジカメの合計3台のカメラを持って行きました。はりきった甲斐があったかどうかは・・・写真を見て判断してください。

接触

接触

PENTAX SuperA | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X
発動

発動

PENTAX LX | SMC-M40-80mm/F2.8-4 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 400

この日が特別なのかもしれませんが、熊本は予想以上に暑く、服装を間違えたかな、と若干後悔しました。
で、わざわざ熊本を経由した理由について。実家に寄りたかったというのもありますが、東京都知事選に引き続き熊本市議選に立候補していた外山恒一の熊本での様子を見たかったのがおもな理由です。外山とは十数年来の細く長い付き合いですが、ここ一年くらいは会うことも多かったため今回の計画は大まかには事前に聞いていました。東京都知事選の反響は特にネットでは予想以上だったのですが、熊本での反響はそれに比べると若干おとなしめといったところでしょうか。それでもこの日は高円寺の1/3くらいの人が集まっており、人口比を考えると大盛況と言ってもいいでしょう。演説を聞きにきた人のノリからすると、まるでタレント候補のようでした。

熊本市議候補の面々

熊本市議候補の面々

PENTAX SuperA | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X

外山の街頭演説や集会の様子などは2chや各種ブログなどで見ることができますのでここでは載せません(というか写真撮ってないです)が、僕個人の収穫としては、外山の演説を聞きにきた熊本大学の現役学生らと話ができたことです。今の大学の様子も聞けたし、昔の大学の話もできたし、よい交流になりました。こういう機会に自分の過去を相対化できるのは貴重な経験です。

サンロード

サンロード

PENTAX SuperA | SMC-M40mm/F2.8 | Kodak Tri-X

このように、外山に会いに行ったというよりは、外山に会いにきた人たちに会いに行ったというのが実際です。そこに集まる人たちは僕の日常で出会えるような人ばかりではないので、それがまた楽しいのです。外山が帰ったあともそこにいる人たちだけで話が盛り上がったり、それもまた楽しいのです。
つづく