[シリーズ] クリパシで行く62回ピースボートの思い出し日記 17 of 22
はじめてのルアーブル。
はじめてのルアーブル。
一ヶ月近く更新が止まっていましたが、再開です。
ピレウスです。ギリシアです。何度も来ているのでとくに新鮮さはありません。
そういうわけで、特に外に出るでもなく着岸中は仕事を片付けたりキャビンの掃除や洗濯でもしてようかな、と思っていたんですが、夕方くらいに時間ができてしまってフラッと外に出たら、他のスタッフと「飯を食いにいこう」ということになり、それで飯を食い終わったらもう暗くなるのになぜか「アクロポリスに行こう」という話になり、そんなこんなで夜のパルテノン神殿です。
さて、クサダシ(トルコ)です。ここに来るのは初めてです。
ここに何があるのかもよく知らずに来たのですが、前日に「あのエフェソス遺跡がすぐ近くにある!」という情報を聞きつけたので(というかそのくらい知っとけよって話ですが・・・)、そこに行くのが一つの目標となりました。
2日間の滞在だったので時間はわりとあり、一日目の外出は街プラとスタバで読書で2時間ほど過ごしました。街は観光客のためのお土産やとレストランばかりで正直行ってあまり面白くありませんでした。つくづく「自分は観光地向きじゃないな」と実感しました。
(前回までのあらすじ)
アカバ港に降り立った僕は、ボート乗り場で水浴びする親子に出会った。その親子とのつかの間の交流ののち、市街地に向かって歩きはじめるが・・・。
アカバ周辺の沿岸には段々畑が続いています。一つ一つの畑は小さく、灌漑設備も手作り風でこころもとないのですが、作物は青々と茂っています。用水が整備この辺の土が農業に適しているようには見えないんですが、農作物をつくるにはこういう方法しかないのでしょう。
土手を上がる階段からその畑をスナップしていると、遠くから声を上げて人が歩いてきました。「勝手に撮影するな」とか何とか言っているのかと思ったらどうやらそうでもないようで、あれこれ話しかけて来ます。ただしアラビア語のためさっぱり分かりません。以下おそらくそういうことを言っているんだろうという想像です。
「ここら辺の畑は俺が一人で耕したんだ。」
「この溝はこう続いてて、水があっちに流れるようになってるんだよ。」
「ここに座るから写真撮ってくれ。」
「そうそう、そんなところにいないでこっちに降りてこいよ、さぁさぁ。」
アカバです。ここは初めて来ました。
着岸後一仕事終えて時間ができたのでふらっと出かけました。ここの見どころは遠出してペトラ遺跡やワディラム、死海などの名所を巡るのが多分定番だと思います。が、そんなに時間もないし、気軽にぷらぷらしたかったので港からアカバ市内の2~3km程度の範囲の散策です。・・・の割には今回は写真も文も分量が多いです。かなり満喫したので。
寄港地写真はちょっと休憩。海の写真です。
あ、途中のまま一日公開してましたorz
5年ぶりのシンガポールです。船旅してると必然的に通る場所。セブンイレブンや伊勢丹、三越、ベスト電気がある、誤解を恐れずに言えば「別に日本と変わらない」寄港地です。足りない日用品(なぜか100円ショップ系雑貨は日本製が多い)を買い足したり、おいしいものを食い溜めしておく場所です。
そういうわけでまずは食事。新しくできたVivoCityというショッピングモールの屋上のフードコートに行ってみました。その後は日用品(ハードディスク)を買いがてら街を散策。
5年ぶりのダナン。
それでは思い出し日記の開始。
5月のことはもうほとんど記憶の彼方です。10日に横浜大黒埠頭で初めてクリッパーパシフィック号に乗船。その日は下見程度のつもりでしたが色々セットアップ作業などを行い夜下船。12日に再び大黒埠頭に行き船内で作業。その日は船が大桟橋に移動するため作業が終わらないまま一時下船(通常外航客船での国内移動はできません)。みなとみらいの温泉(?)で休憩してから大桟橋に向かい三度目の乗船。そしてそのまま14日の出航を向かえました。