やわめ」カテゴリーアーカイブ

掃除、自転車、プロジェクター

この一年ほど、「年末に買おう!」と思っていたものが2つありました。

一つは自転車。壊れたまま半年間放置している自転車があるのですが、これが相当手をかけて修理しないと動かないものなので、いっそのこと買い換えようかと。もともと気に入っていた自転車が数年前に盗まれ、仕方なく盗難保険で割り引き購入した中途半端なものだったので、そんなに愛着も無いし。

もう一つはプロジェクター。自宅で映画なんかを大画面で見れるやつです。そもそも3年前に今の部屋に引っ越したときから構想はあって、そのために置き場も写す場所も確保してあったので、資金さえあればいつでもOKという状態でした。

ただ、この2つはどちらも7~8万はかかるものなので、さすがにどちらも買うというわけにはいきません。ということでプロジェクターはまたの機会にあきらめ、今が旬の自転車(自転車というのは秋にニューモデルが発表されすぐに生産終了、あとは在庫があれば取り寄せ可というケースが多いため今の時期だけ入手できる種類が多い)の方を優先しようと思っていました。

ところが、10月下旬頃に年末の大掃除をしていたら(よく「早いね?」と言われますが違います。昨年末の大掃除を遅れてやってたのです)、案外部屋が広いことに気づき、居心地も良くなってきて最近は部屋でのんびりすることが多くなってきました。自転車に乗りにくい季節になってきたことも手伝って、しかもちょうど「劇場版ΖガンダムI」のDVD発売が重なったこともあり、「やっぱプロジェクターのほうが早くほしいな」と思い始めました。そして、中野でたまたま立ち寄った電器屋に定価の半額以下で売っている高級プロジェクター(想定していたものより2ランク上)を見つけ、その場で買ってしまいました。予算はそれで使い果たしたためスクリーンはホームセンターで布と棒を買ってきて自作。約85型の上映環境が完成しました。その後プロジェクター設置場所やスピーカの位置変更などをしながらベストな環境を探っているところです。

で、自転車の方は自力修理を試みることにしました。つづく。

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年賀状

今年は15年ぶりに年賀状を書いてみようかなと思っています。

実は数年前に「そういえばその昔、年賀状って文化があったなあ」と思い出して、機会があったらいつか書いてみようと思っていたのです。技術が進化すればするほど原始的なツールに惹かれるものです。

と言ってもEメールで事足りる21世紀に住所を知っている人なんてほとんどいません。多分10人かそこらでしょう。ま、それでもいいかなと。

そういうわけで住所を教えてくれた人は年賀状送りますよ。多分。

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昨日は休日

昨日は美術展2展と映画2本を見るという、とっても充実した休日でした。

朝7時に起きて3時間部屋の掃除、それから上野に行き、まず上野の森美術館のガンダム展。ここでの最大の(そしてほとんど唯一の)見物は実物大コアファイター。それ以外は・・・・。まあなんというか企画としては面白いけどアートとしてはどうなのよって感じでした。

そのまま東京都美術館に移動しプーシキン美術館展へ。いろんな画家の作品が展示されていましたが、その中でもモネとピカソが抜きん出て凄い。画集なんかの写真だとよくわからないんですが、実物からは不思議なオーラが発していました。あと僕の好きなアンリ・ルソーも2点あったのでその辺を重点的に観ました。それ以外は軽く見ただけでした。というのも平日にもかかわらずもの凄い混雑で、なかなか好きに観られないからです。それにしてもこんなにたくさんの人たちが本当に絵が好きで観に来てるんだろうか?と疑問を持たずにはいられませんでした。

その後有楽町に移動し、昼食後ヴィム・ヴェンダース監督の「ランド・オブ・プレンティ」を観ました。ヴェンダースの作品はほとんど観ました(ビデオで)がこの映画はその中でもかなりオススメです。イスラエルで育ちヨルダン西岸地区のパレスチナ自治区での壁建設反対運動をやっていた女の子が、アメリカに移住し、9.11の(そしてヴェトナム戦争の)の後遺症で苦しむアメリカ社会を体験する。と、言葉にすると国際社会への問題提起てんこ盛りな作品に聞こえますが、「都会のアリス」や「パリ、テキサス」のようなこれまでのヴェンダースの作品の系列上にあるロードムービー色の強いドラマ作品です。マイケル・ムーアのガス抜き的アメリカ批判とは対照的に、「ダークスキンはテロリスト」と決めつけるアメリカ白人が登場人物としてきちんと描かれています。限りなく単館に近いロードショーですが、平日昼間なせいか人気がないのか広い劇場に十数人ほどしかいませんでした。

そして歌舞伎町に移動しレイトショーで「機動戦士ΖガンダムII-恋人たち-」。言うまでもなく最高です。3月4日公開の次回作にも期待です。

そのあとは韓国料理を腹一杯食べて帰って爆睡、という休日だったのでした。

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帰ってきました

予定通り15日に帰ってきましたが、非常に体調が不良です。

クルーズ中は何ともなかったんですが、最終日のチリで突然発熱。その後熱は下がってきましたが胃腸が弱っているのか何も食べられません。そう、何も食べないと平気なのですが、何か口にするとすぐ熱が出て下痢がひどく、頭痛もします。一体これは何なんでしょうか。

写真とかそのうちアップします。今はそういう気力が・・ないです。

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劇場版Ζガンダムを考える

二部まで来た劇場版機動戦士Ζガンダム。TV版と違う点が多々ありますが、その中でもエゥーゴの描かれ方についての考察をまとめてみました。

一部、二部通して観て(注:記事公開終了しました)

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パナマ、ペルー、バルパライソ

10/31から二週間ほど行ってきます。帰りは15日です。

パナマは9年ぶり、ペルーは実質初めてです。

バルパライソは去年行ったばかりなんですが、これまで一度も行ったことなかった辺境の地に、立て続けに行くことになりました。まだ前回の記憶が鮮明に残っているので再び行くというのが不思議な感じです。

『劇場版機動戦士ΖガンダムII-恋人たち-』

試写会に行ってきました。詳しくはWiki(注:現在は公開終了)に書いていますので興味があってネタバレOKな人は読んでください。

この作品は三部作の第二部なのですが、三部作の第二部というのはなかなかイイ作品がありませんね。スターウォーズにしてもMATRIXにしてもそうです。起承転結でいうと承ですから何も起きないし何も転ばない、何も結ばない。この『機動戦士ΖガンダムII-恋人たち-』もそういう苦境に立たされていると言えるのですが、この作品の場合は観る人の80%以上がすでにあらすじを知っているというハンデも抱えていますので、どうすれば面白くなるのか制作者は胃が痛い思いだったことでしょう。

で、試写会を観た僕ですが、公開後もう一度見に行くでしょう。二度行くかもしれません。良い意味でも悪い意味でも何度も観ないといけない映画だと思います。第一部『星を継ぐ者』を見てる人は必ず観るべきです。観てない人はまだ上映しているので一部から観るべきです(二部公開の前日まで一部が公開されている)。

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ジャストシステム「一太郎/花子」訴訟で逆転勝訴

以前こちらでちょっと取り上げたのですが、松下電器がジャストシステムに対し特許訴訟を起こし東京地裁でジャストシステムの有罪判決が出た問題で、控訴審判決が出ました。結果は逆転しジャスト側の勝訴。

これ、当然の結果です。ちょっとソフトに詳しい人なら誰でもわかります。地裁での判決がどう考えてもおかしかったのです。「?マークをクリックして他の場所をクリックするとその場所の説明がでる。この機能は松下電器の特許にふれるので削除しろ」と。そんなバカな、ですよ。この判決には司法関係者も「やっちゃった!」と思ったようで、今後IT訴訟に関しては専門裁判官が付くよう制度がかわったりなどかなりの動きがありました。その後今回の判決では費用も被控訴人(つまり松下側)が負担するという完全な逆転。腑に落ちる判決で安心しました。初審はビックリ判決としてかなり話題になりましたが、今回の控訴審判決はそれほど大きなニュースにはなっていないのでジャストシステム側としては勝っても元は取れていないのではないかと思いますが、企業の争いというのはこういうものなのでしょうね。

問題なのは「時代に追いついていない」と散々言われた司法制度そのものです。ジャスト有罪の判決を出した東京地裁の裁判長がかなり叩かれていましたが、裁判長もかわいそうですね。わからないものはわからないんですよね。今後改善されていくのかどうかわかりませんが、いずれにしても裁判の判決なんて裁判官次第で変わってしまうものなんだとホントに実感しました。

関係者のみなさまお疲れさまでした。

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妖怪大戦争

やっと観ました『妖怪大戦争』。

21世紀の最新技術を駆使しているわりには旧大映版『妖怪大戦争』と変わらないチープっぽさで、なかなかいい味出してます。後半東京に移動するあたりからのギャグ連発も最高です。ゴボウとか意味不明だし。そしてあの『マトリックス』ばりの続編を臭わせる終わり方。あれで続編作らなかったら詐欺ですよ。マジで。

時間の関係もあるでしょうが、もっと一匹一匹の妖怪がもったいぶって出てきた方が面白いような気もします。簡単に勢揃いしてしまうところが拍子抜けだし、妖怪紹介で終わってしまった感じがします。まあその辺わざと過剰な演出をひかえているんだと思いますが。

「過去を忘れた人間に未来を生きる資格はない(うろ覚え)」にドキッとしました。あと水木御大の言葉。そうかこれは反戦映画だったのか、とラストまで気づかせないさりげなさも◎。

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やっぱ郵政民営化必要なんじゃないの!?

選挙の前にナンですが、「やっぱ郵政民営化必要なんじゃないの!?」って言わざるを得ないです。郵便局の仕事はほんといい加減です。

今日はゆうパックの荷物を受け取るために一日中部屋にいました。

午前中指定の荷物なんですが、いまだに受け取ってません。

その間に2回不在票が入っていました。再配達の連絡も2回。

現在3回目の配達を待っています。

おまいら忍者じゃあるまいし、来たことを気づかれずに去ってどうするんだ、と。電話番号伝えてるのに電話もかけて来ない。

再配達の電話受け担当も要領を得ない。

民営化が最良の策かどうかというと非常に疑問ではありますが、昔からの公務員的な仕事のやり方が原因なのは事実です。やはり何らかの改革が必要です。

それかもしかして民営化賛成局員がわざとずぼらな仕事をしているんでしょうか?

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