[シリーズ] クリパシで行く62回ピースボートの思い出し日記 14 of 22
そういえば前回日記で書いたピレウスがちょうど行程の半分の位置だったので、ここからがこの「思いだし日記」の後半戦です。
今回はナポリです。イタリアは3度めか4度めですが、ナポリに来たのは初めてです。
ここではなんだかんだと忙しく、着岸後も船内で仕事をしていたのですが、夕方ごろにちょっと時間できたので2時間ほど出かけました。
そういえば前回日記で書いたピレウスがちょうど行程の半分の位置だったので、ここからがこの「思いだし日記」の後半戦です。
今回はナポリです。イタリアは3度めか4度めですが、ナポリに来たのは初めてです。
ここではなんだかんだと忙しく、着岸後も船内で仕事をしていたのですが、夕方ごろにちょっと時間できたので2時間ほど出かけました。
一ヶ月近く更新が止まっていましたが、再開です。
ピレウスです。ギリシアです。何度も来ているのでとくに新鮮さはありません。
そういうわけで、特に外に出るでもなく着岸中は仕事を片付けたりキャビンの掃除や洗濯でもしてようかな、と思っていたんですが、夕方くらいに時間ができてしまってフラッと外に出たら、他のスタッフと「飯を食いにいこう」ということになり、それで飯を食い終わったらもう暗くなるのになぜか「アクロポリスに行こう」という話になり、そんなこんなで夜のパルテノン神殿です。
さて、クサダシ(トルコ)です。ここに来るのは初めてです。
ここに何があるのかもよく知らずに来たのですが、前日に「あのエフェソス遺跡がすぐ近くにある!」という情報を聞きつけたので(というかそのくらい知っとけよって話ですが・・・)、そこに行くのが一つの目標となりました。
2日間の滞在だったので時間はわりとあり、一日目の外出は街プラとスタバで読書で2時間ほど過ごしました。街は観光客のためのお土産やとレストランばかりで正直行ってあまり面白くありませんでした。つくづく「自分は観光地向きじゃないな」と実感しました。
ではちょっと脱線し、画材紹介です。ほとんど需要はないかもしれませんが、「今度旅行するときはスケッチするぞー」という人は参考にしてください。
出発前から絵を描く気は満々だったのですが、できるだけ荷物を少なくしたいという理由で今回持っていった画材はこれだけです。
スエズ運河の地中海側の出口、ポートサイドです。ここは5年ぶり。・・・何回目だっけ?
ポートサイドは重要な港ですが街はそんなに大きくありません。観光客のほとんどはカイロに行ってピラミッドを見たりするのでここには用がないんですね。
(前回までのあらすじ)
アカバ港に降り立った僕は、ボート乗り場で水浴びする親子に出会った。その親子とのつかの間の交流ののち、市街地に向かって歩きはじめるが・・・。
アカバ周辺の沿岸には段々畑が続いています。一つ一つの畑は小さく、灌漑設備も手作り風でこころもとないのですが、作物は青々と茂っています。用水が整備この辺の土が農業に適しているようには見えないんですが、農作物をつくるにはこういう方法しかないのでしょう。
土手を上がる階段からその畑をスナップしていると、遠くから声を上げて人が歩いてきました。「勝手に撮影するな」とか何とか言っているのかと思ったらどうやらそうでもないようで、あれこれ話しかけて来ます。ただしアラビア語のためさっぱり分かりません。以下おそらくそういうことを言っているんだろうという想像です。
「ここら辺の畑は俺が一人で耕したんだ。」
「この溝はこう続いてて、水があっちに流れるようになってるんだよ。」
「ここに座るから写真撮ってくれ。」
「そうそう、そんなところにいないでこっちに降りてこいよ、さぁさぁ。」
アカバです。ここは初めて来ました。
着岸後一仕事終えて時間ができたのでふらっと出かけました。ここの見どころは遠出してペトラ遺跡やワディラム、死海などの名所を巡るのが多分定番だと思います。が、そんなに時間もないし、気軽にぷらぷらしたかったので港からアカバ市内の2~3km程度の範囲の散策です。・・・の割には今回は写真も文も分量が多いです。かなり満喫したので。
前回「あー!」と思ったんですが、サラーラの日記は前々回の「海とか空とか・・・」にサラッと入れようと思っていたのをすっかり忘れていました。というのも、この寄港地、始めて来たんですが全く降りていないので書くことがないんです。そういうわけで、写真一枚だけ載せておきますね。
ちょっと脱線しますが、持っていったカメラやレンズなどの紹介です。
今回は基本的にフィルムオンリーで撮影しました。コンパクトデジカメも一応持っていったんですが仕事で配線工事と配管工事の現場記録用に使っただけです。
●PENTAX MX
メインのカメラはこちら、PENTAX MXです。このカメラは電池がなくても動作する完全機械式の一眼レフでなおかつかなり小さいので、旅行には重宝します。ファインダーもこのクラスとしては十分に広く明るく、絞り値もシャッタースピードもファインダー内に表示されるなど、至れり尽くせりです。1976年製ですが現役バリバリです。
寄港地写真はちょっと休憩。海の写真です。