ATOK X2 for Linux を Ubuntu 10.04 LTS で使う方法

最新の Ubuntu 10.04 LTS に ATOK (X2:製品名では無印) for Linux をインストールする手順を解説します。
これから購入するということであれば ATOK X3 for Linux をおすすめしますが、折角持ってる X2 を Ubuntu 10.04 LTS で使いたい、という人がいましたら参考にしてください。俺の場合は会社で購入してる100ライセンスの X2を X3 に更新する予算がとれない、という理由で X2 を入れる手順を確認して無事成功した、という次第です。

  • ATOK のCDを入れる。(/media /ATOK_17_0_2_0にマウントされる。)
  • CDからiiimf-gtk24-trunk_r2059-js1.i386.tar.gzをインストール。
    # cd /
    # tar zxvf /media/ATOK_17_0_2_0/bin/IIIMF/iiimf-gtk24-trunk_r2059-js1.i386.tar.gz
  • /etc/apt/sources.listに以下を追加
    deb http://www.da-cha.jp/debian ./
    deb-src http://www.da-cha.jp/debian ./
    deb http://www.da-cha.jp/debian/dists/etch ./
  • iiimfのインストール(必ずパッケージマネージャは閉じておく)
    # apt-get update
    # apt-get upgrade
    # apt-get install iiimf-htt-csconv iiimf-htt-server iiimf-htt-xbe iiimgcf iiimf-client-el iiimf-client-el-bin libiiimcf2 libiiimp0
  • libstdc++5のインストール
  • atokのインストール
    • http://ubuntu.unlp.edu.ar/ubuntu/pool/multiverse/a/atokx2/ などから atokx2_17.0-2.1-6_i386.deb をダウンロード。
    • インストール
      # dpkg -i atokx2_17.0-2.1-6_i386.deb
      atokx2 の場所を聞かれるので、/media/ATOK_17_0_2_0/bin/ATOKと指定。bin/ATOKまでを指定。もし間違うと2度目以降はちょっと面倒なので正確に。
    • xinputの設定
      # update-alternatives –install /etc/X11/xinit/xinput.d/ja_JP xinput-ja_JP /etc/X11/xinit/xinput.d/iiimf_atokx2 90
      # update-alternatives –config xinput-ja_JP
      iiimf_atokx2が選択されていることを確認。違う場合はiiimf_atokx2を選択。
    • gtk-immodulesの設定
      # sudo mkdir /usr/lib/gtk-2.0/immodules
      # cd /usr/lib/gtk-2.0/immodules
      # ln -s ../2.4.0/immodules/im-iiim.* ./
      # cd /etc/gtk-2.0
      # gtk-query-immodules-2.0 >/tmp/new
      # sudo cp /tmp/new ./gtk.immodules
    • 再起動
  • ATOKが起動し変換できることを確認。
    • geditなどのgtkアプリケーションでは、ATOKがデフォルトでAnthyなど他のIMへの変更も可能。
    • FirefoxやThunderbird、OpenOffice.orgなどではATOKでのみ日本語入力が可能(update-alternatives –config xinput-ja_JPで変更可能)。
    • emacsでもこの状態でATOKでの日本語入力が可能だが、もっといい方法があるかもしれない。
    • KDEアプリケーションでは入力できない。Qtアプリケーションは未検証。これは ATOK X3 でも同じなので、qt-immodule関係の設定をやればいけるのかも。
カテゴリ: オープンソース 日付:

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