音楽的なもの」カテゴリーアーカイブ

YMOとガンダムと私

ちょっと話が脱線しますが、子供の頃の話をしている間に何度も「YMOとガンダム」が出てきたのでちょっとそれに触れておこうと思います。中には何それ?って人もいると思うので。

新宿スナップ
2009/01/24 新宿
PENTAX SuperA | smc-M50/1.7 | FUJIFILM Superia X-TRA 400

例のごとく、写真と本文は関係ありません。

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2008.04-002

002

(2019注:本来は音楽が再生できるページでしたが、Flash廃止などの関係で現在は再生できません。)

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これまでに買ったCDたちを

最近時間を見つけては、うちにあるCDを全部エンコードしてパソコンに入れる作業をやっています。

今どきはなんとかPODとかに音楽を溜め込んで聞くのがあたりまえだと思いますが、僕はCD直聴き派です。mp3の音が好きじゃないんです。mp3に限らず、非可逆圧縮は全般的に嫌いです。jpegとか。

しかし今年はできるだけ「凡人の文化に慣れ親しもう」というコンセプトで行動しているので、LinuxではなくWindowsを使ったり、やめようと思ってたmixiをつづけることにしたり、フィルムじゃなくデジタルで写真を撮ったり(あ、これはできてない)しているわけで、「これはやはり音楽の聴き方も変えねば」というところにたどり着きました。

いくつか視聴した結果、妥協できる圧縮フォーマットはOgg Vorbisの256kbps(クオリティ8.0)。対応している携帯プレーヤーが少ない(PS3も非対応)のがネックですが、mp3だとレートを上げても高音域(ハイハットとか)が気になってしまうので、oggにしました。mp3は今回聞き比べてみましたがほんとにダメです。クラブ系の「潰してなんぼ」の音楽だとかえっていい感じになる場合もありますが、僕の好みとしてはWMAやATRAC3のほうがぜんぜんマシで、なぜこれが普及しているのか理解に苦しむ、というフォーマットです。mp3は。そういうわけで結局は「こだわらない割にはこだわる」結果となりました。

そういうわけで、自宅にあるCDを片っ端からエンコーディングしています。と言ってもクラシック系とか民族音楽系は多分CDじゃないと聴かないのでパスして、それ以外のCDを手当たり次第にパソコンに突っ込んでいってます。もう2週間くらい地道にエンコードを続けているのですが、今やっと6割くらいのところです。全部で何枚なのか数えたことがないんですが、今終わってるのが300枚くらいなんで多分500枚くらいじゃないかと思います。予想通りCDDBデータがfreedbに登録されてないアルバムが結構多く(と言っても1~2割ですが)それらは後回しにしてます。

久しぶりに出会うCDが結構あって笑います。オザケンとか。

取り込み終わったものをランダム再生しながらまた取り込み作業をやっているんですが、なかなかカオスな感じで良いです。そうそう「カオスな感じ」って響きが最近好きです。このブログのタイトルも「カオスな感じ」にしようかと思ったんですが、結構使ってる人が多いのでやめました。

そうそう話は飛びますが、このFC2ブログに「お絵描きエディタ」という機能が追加されたのをさっき知ったので、さっそく使ってみます。

(注:現在は終了)

おお、なかなかいい感じです。ブログは文字ばっかりじゃつまんないので、これからもちょくちょく使おうかな。

ちょっと話がそれてしまいましたが、持ってるCDに思ったよりYMOファミリーが多かったのに驚きました。多いとは思ってたけどこんなにあったとは。

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2008.03 – 001

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SONAR 7 買いました

新ブログほぼ一発目の書き込みがなんか読者限定っぽい内容で恐縮なんですが、

CAKEWALK SONAR 7」を買いました。

年始に「今年は久々に音楽をやるぞ!」と決めたので、まずは形からということでDAWを新調したというわけなのです。

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風の谷のナウシカ

「風の谷のナウシカ」という曲を知っていますか?

宮崎駿監督の映画「風の谷のナウシカ」の主題歌として作られたものの、ナウシカイメージガール安田成美の歌があまりにもマズくて本編で流れなかったといういわくつきの曲です。かわりに劇場の休憩時間にはガンガンかかっていましたが。作詞は松本隆、作曲は細野晴臣という当時のトップアイドルと同じ布陣だったにもかかわらず売行きも鳴かず飛ばずだったと記憶しています。

映画の中で流れていないと忘れ去られてしまうもので、今となってはナウシカは知っていてもその曲は知らないという人のほうが多いのではないかと思います。実際聴いてみても「これはたしかにマズい」と思う歌唱力なので、知らない人は知らないままの方がいいかもしれません。じゃあ教えるなよw、っていう意見もでるかと思いますし、それはもっともな話なのですが、今回はその先があるのです。

それでは本題です。”この「風の谷のナウシカ」のカバー曲が発表されています”。カバーしているのは坂本龍一+嶺川貴子。

「細野晴臣トリビュートアルバム-Tribute to Haruomi Hosono-」

の中に収録されています。これがまたすごくいいんですよ。こんないい曲だったのかと。これはもう違う映画の主題歌としてでも使ってもいいんじゃないかというような出来栄えです。まぁでもサビで「かぜのたにの~なうしか~」ってモロ歌ってるんでそりゃムリって話ですが。トリビュートアルバムなだけにシングルカットされたりラジオやコンビニでかかったりする可能性はほとんどありませんので、CD屋の試聴コーナーとかで見かけたら聴いてみてください。

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オペラ!

今日、生まれて初めてオペラを観てきました。モーツァルトの『魔笛』です。

最初は話の種程度に考えていたんですが、予想外に面白いし「オペラってこんな簡単なんだ」と思いました。値段の問題はあるものの、もっと一般的になってもいいんじゃないの? と思いました。少なくとも今日行った感じでは貴族趣味とかそういうのとは無縁で、別にオシャレして意気込む必要もないし(ドレスコードとか特にない)、ジーンズ履いた大学生みたいな人も意外にたくさんいて、ほんと映画見に行くのとそんなに変わりません。値段以外は。

普通のクラシックコンサートだと「眠くなる」とか「退屈」とか「どこがいいのかわからない」とかあると思いますが、オペラはストーリーがあるし字幕もあるし、全然退屈しません。しかもストーリーはそんなに難しくない(少なくとも『魔笛』に関しては)。僕の場合は今回あらかじめ予習してあらすじを理解しておいたので、字幕見なくてもほぼわかりました。字幕を見る場合も、映画のようにポンポンと変わるわけじゃない(ゆっくり繰り返し歌ってるので実はたいして長い台詞はない)ので置いて行かれるってことはないです。少なくとも『ガンダム』よりは10倍簡単です。「『魔女の宅急便』は難しすぎてついて行けない」というような特殊な人でないかぎり大丈夫だと思います。

ここで一つあやまらなければならないことがあります。大学時代、音楽史の講義でオペラのレポートが課題で出たことがあります。そのレポートに一言「そんなものに興味はない」と書いたのですが、あさはかでした。オペラは面白いです。渡辺先生、ごめんなさい。

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音楽いいよ、音楽!

ここ最近、写真方面の興味ばかりだったので音楽関係には非常にうとく、新譜情報のチェックなど全くやっていませんでした。

気づいたらコーネリアスの新譜がでているじゃないですか!?ちょっと誰かそういうことは早く教えてよ!ってことで早速買ってしまいました。ついでにジャミロクワイのベスト盤も。では、コーネリアス「SENSUOUS」と「BREEZIN’」の感想を。

うーん、相変わらず好きな事をやってるって感じで好感が持てますね。こういうなんというか、わかる人にしかわからない、という選民思想的な言葉を使わざるを得ないような音楽。ちゃんと音楽を聴き込んできた人にならビビっと来る音楽。なんでこんな変な音楽なのにポップな作りにできるのか不思議でなりません。まぁ「Point」からそんなに変わってないっちゃ変わってない。あれからもう5年ですか、時が経つのは早いものです。2年ぐらいしか経ってない気がします。

「CUE」のカバーもいいっすね。ちょうど最近久しぶりにYMO聴いていたのではまりました。スケッチショウのDVDでも「CUE」で小山田君がギター弾いてますが、あれもいいです。クラムボンの時も思いましたが、YMOのカバーはテクノ系じゃない人がやった方がいいと思いますね。

ついでにインタビュー記事や批評が載ってる雑誌も一通り目を通しましたが、なんか気の利いたことを言おうとして言えてない記事ばかりで幻滅しました。スノッブな感じのコメントを期待して質問したけど普通の答えが返ってきて戸惑ってる、みたいな。音楽を言葉で語るのは想像以上に難しいんですね。もう90年代のボキャブラリーではムリなんだと思います。

・・・というわけで、ひさびさに音楽の楽しさを再発見しましたので、ここ数ヶ月分の新譜リリースをチェックしなおしてきます。

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ノルウェーで買ったCD-その4

ノルウェーCD4

『AERIEN VOYAGE』 Rare and unreleased grooves and fusion jazz from Norway
MELODISC / MELOCD 003 / 2004
http://www.maidenvoyage.no/(英語)

シリーズの企画ものらしいです。レア音源のオムニバスということですが、日本ではそもそもノルウェーの音楽ってだけでレアなわけで、この音源たちがどの程度のレア度なのかはさっぱりわかりません。ノルウェーミュージシャンによる70年代のファンク集といった感じです。

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