[シリーズ] 東武東上線を歩く 8 of 10
みなさんこんにちは。
もう1ヶ月ほどリモートワークをしています。今回は、運動不足を解消すべく不要不急の散歩をしました。自宅からの徒歩圏内です。なお、全行程中、途中ですれ違った人はウォーキング中の老夫婦1組と、自転車の親子1組だけでした。
今回はデジカメ+オールドレンズです。
これまでこの「東武東上線を歩く」シリーズでは35mmや31mmというやや広角なレンズを使っていたのですが、今回は55mmを持ち出しました。55mmのタクマーは3本持っているのですが、その中でも一番写りの「悪い」Super-Takumar 55mm F1.8(非トリウム)を使っています。ところどころ「なぜそこにピント!?」という写真が混じっていますが、主にこのレンズを使い慣れていないことと、リモートワークつづきのドライアイで目が疲れていることなどが原因です。やっぱオートフォーカスって便利ですね。あと、周りが暗い写真が多いのはこのレンズの特性です。
アニメ「ろんぐらいだぁす」にも登場する駅前ローソンです。小川町に住む以前からよく利用しています。先日リニューアルしました。
奥に見えるのは富士山(182m)です。小川町は盆地のためスカイツリーからのテレビ電波が届きませんので、この富士山の山頂付近にあるアンテナでテレビ放送を中継しています。小川町で TOKYO MX が見れないのはこの中継所に TOKYO MX の中継機能が無いためです。
春ですね。外に出れないのが惜しい春です。
兜川、この前日が雨だったので、いつもよりも水量が多いです。
ペンタックス小川町工場です。今使っているこのレンズはおそらくこの工場で作られたものです。50~60年の時を越えて戻ってきました。
「ペンタックス」は元々「旭光学工業株式会社」という会社の1957年に作られたカメラのブランドです。今では誰でも知っている「一眼レフ」の実質的なオリジネーターです。
その後2002年に社名が「ペンタックス株式会社」になり、2006年にHOYA傘下に。紆余曲折あり、現在はメディカル部門(内視鏡など)がHOYA、デジカメや双眼鏡がRICOH、その他セイコーオプティカルプロダクツやTIアサヒといった複数の企業をまたがるブランド名として使用されています。小川町工場は現在はHOYAが使用しています。
僕が今回使用しているレンズは旭光学時代のPENTAX レンズですが、デジカメ本体はRICOH製 PENTAX K-1 です。ちなみに HOYA製の PENTAX K-5 なども持っています。
結構最近までこの辺からペンタックスのロゴが見えていたと思うんですが、今はなくなっていますね…
前日の雨の後です。かなり降ってたのでまだ溜まってます。
この辺から民家も減り、一気に大自然の中に放り込まれたような風景が続きます。
僕のお気に入りポイントの一つです。もう少し広角なレンズで早朝や夕方に撮影すると良い感じだと思います。
小川町~竹沢間は、八高線が北側と東武東上線が南側を並行して走っているんですが、この辺でクロスして東武東上線が北上を始めます。
東武竹沢駅に到着です! が、この日はまだ歩き足りなかったので更に進みます。
ここからは次の駅「みなみ寄居駅」に向かいます! 乞うご期待!!