[シリーズ] 東武東上線を歩く 2 of 10
それでは、東武東上線の全区間を歩いて写真を撮っていくシリーズの第一回です。今回は小川町駅から嵐山駅までを歩きます。
実は、この企画を思いついた時に、一番の難関がこの小川町~武蔵嵐山でした。理由は
- わりと知ってる道なので退屈なのではないか?
- この区間の写真は過去にもそこそこ撮ってる
- 全区間中でおそらく最長距離である(最短ルートで約8km)
などです。
なので、今回はできるだけ知らない道や知ってるけどめったに通らない道を辿るというコンセプトで行きます。
なお、通ったルートの細かい説明や地図などは掲載しませんので、同じ道を歩いてみようという奇特な方がいらっしゃる場合には、写真を見ながら想像で進んでみてください。
では、スタートです。
時刻は14:00。
小川町に引っ越してきて7年半が経ちました。休日はよく町内をあちこち散歩しているのですが、小川町の街中には細い裏路地がたくさん張り巡らされていて、未だに「ここにも道があったのか!?」というような小さな路地を発見することがよくあります。
小川町をよく知らない人のために小川町の紹介もしたいのですが、それはまたの機会に。
この日は天気もいいし自転車で走ろうか?とも思っていたのですが、朝夕が冷え込むという情報があったので自転車はやめました。結果的にはそれほど寒くなく日中の気温はむしろ暖かいくらいでしたが、風がとても強く、自転車にしないのは正解でした。
小川町で川と言えば槻川が有名ですが、この細々と流れている兜川もとても好きな川です。ちなみに以前の Google Map では、小川町の地図をズームしていくとある倍率の時に槻川と兜川の表記が間違っている(槻川なのに兜川と表記されている)箇所があったのですが、最近はどうでしょうか。
さて、秘密の抜け道に入ります。初めて通る道です。
何やら怪しげな雰囲気です。
ここはどこでしょう?
ここを抜けると、どんなところに出るのか!? 抜け道の写真はたくさん撮ったのですが、あえてあまり載せていません。
ん? 原っぱに放置されているガスボンベを発見しました。これは大丈夫なんでしょうか?
そして、JA小川直売所に出ました。ここでトイレ休憩。
写真には移っていませんが、ここには美味しい自家焙煎有機コーヒー屋さん「ブリスクルコーヒー」がありますので、みなさんぜひお立ち寄りください。
このまま254バイパス沿いを歩いても面白くないので、知らない脇道に入っていきます。どこに出るのか?
人っ子一人いない山の中、かと思いきや、畑を耕してるおじさんに遭遇。
「お宮さんに行くの?お寺?」
「いや…何かあるんですか?」
「この先10分くらい登っていくと、ほにゃらら(ザックリしか聞き取れず)」
よくわかりませんが、神社か何かがあるようなので登ってみます。なかなかいい感じの山路です。
10分もかからず3~4分程度で登り切りました。
庚申塚ですね。
神社と言うより祠ですね。鳥居の赤がすごく強いです。
一旦降りてきて、違う道に進みます。
バイパスを車で走っているときに見えている橋、何のためにあるんだろう? 渡れるのかな? といつも思ってたんですが、道の反対側にお寺があり、そこに行くための橋でした。
15:00を過ぎました。
寄り道して思いのほか時間を食ってしまったため、ここからしばらくはバイパスの歩道をサクサク歩きます。
この辺はきれいな棚田がいくつかあります。
この辺はホタルもいます。
では、いよいよ嵐山町に入ります。
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白菜が美人さんでしたね!!地元在住だと歩こうとは思いもしないので(笑)とても新鮮な景色でした。ありがとうございました。