UDON、うどん

先日観てきました。「UDON」。

本広克行監督の作品は気合いのぬけっぷりがわりと好きです。この「UDON」もあまりチカラが入ってない感じが非常に良かったです。適度に壊れてる感じもマニア受けしそうですね。この監督は踊るシリーズよりもこういうのの方が向いてるんじゃないでしょうか。サマータイムマシン・ブルースほどじゃないですが、音響効果では相変わらずガンダムオタクっぷりを発揮してました。

しかし、見かけによらず硬派なテーマを扱っていて、表向きには「過疎化する地方都市、活性化の可能性と弊害」といったところでしょうが、多分重要なのはそこじゃなくてむしろ「現代社会における労働とは?」なのではないかと。末端労働者がいきいきと描かれる日本映画というのはこういうエンターテイメント志向の作品には意外に少ないんですよね。そういう意味では思ったより革新的な作品ではないかと思ったり思わなかったり。

・・・で、当然のことながらこれを観るとうどんを食べたくなるわけです。

昨晩、早速スーパーにうどんを買いに行きました。最初は普通のゆであがった麺のパックを買おうと思っていたんですが、生麺が売っているのに気づき、「これはこっちいっとくべき!?」と思って買い物かごに入れました。その後、薬味のネギやかつおぶし、卵、めんつゆなど一通りのコーナーを回ってほしいモノをかごに入れ、さてレジに行こうかと思ったところに、偶然目の前に小麦粉売り場が! そこで立ち止まり3分考えました。(生麺買うくらいならむしろ小麦粉いっとくべきじゃないのか? いやしかし小麦粉買っても麺作るの大変だろ~、一日寝かすの待ってられないし・・。いや、そんな半端なことではいけない。今できる最大限のことをやるべきだ。ここで引いては九州男児の名が廃る。いやいや九州はうどんじゃなくてラーメンだから関係ねーよ。)などなど。

・・・で、結局空腹に負けて生麺にしました。

今度誰か家庭でのうどんの打ち方教えてください。

UDON

カテゴリ: 映画/アニメなど 日付:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事へのコメントはこちらへもどうぞ!!

Mastodon: @tomoki@tomokiwakimoto.com

X: @tomokiwa

Facebook: hwakimoto