[シリーズ] 東武東上線を歩く 3 of 10
謎の遊歩道です。
春ですね。
見える限り、ずっと先まで続いています。
住宅地に出てきました。正面は東上線。もう駅のすぐそばですね。
謎が解けました。鉄道廃線跡に作った「まなびのみち」という遊歩道だそうです。鉄道跡の土地が2015年(わりと最近!?)に市に寄贈されたとのことで、その後に作った遊歩道なのですね。どおりできれいなわけです。
高坂駅に到着です!
スマホによると、歩いた距離は約9km。最短コースの2倍以上かけてますね。
高坂近辺はたまに通る場所ではあるのですが、主なチェックポイントは自転車なら物見山、車ならピオニウォークくらいで、これまで駅前に立ち寄ることはほとんどありませんでした。なので、ちょっと散策してみました。
コーヒータイム。
やはり、甘味は正義ですね。
では、今回のうんちくです。
カメラはいつもの PENTAX K-1。RICOH製のPENTAXボディです。
レンズは同じく PENTAX のsmc PENTAX-FA 31mm F1.8 Limied (MADE IN JAPAN)です。このレンズは小川町製造のレンズとしては新しい方で、2020年現在も新品で販売されている現行製品でもあります。ただし現行製品はベトナムで製造されており、僕は中古で古い物を入手したため MADE IN JAPAN のものを保有しています。
このレンズは「最新技術を投入しながらも古いレンズの良さを残す」というコンセプトで作られているため、描写はやや古くさいです。たとえば歪曲収差があったり、周辺のシャープさとか逆光耐性なども現行レンズとしてはやや控えめです。そのかわりふんわりしてて「なんとなくいい感じ」になりやすいレンズです。
31mmという画角のレンズは僕が知っている限りでは他社も含め他になく、このレンズの唯一無二となる特徴でもあります。前回小川町駅~嵐山駅編で使用した Super Takumar 35mm F3.5 とは画角が4mmしか違わないのですが、31mmの使用感は35mmよりは28mmに近く、つまり広角レンズと考えた方がいいと思います。
Super Takumar 35mm F3.5 と smc FA31mm F1.8 Limited では中古相場でも10倍以上の金額差がある(FA31mmの方が高い)のですが、写りが10倍違うかどうかは、ぜひ見比べてみて判断してください。
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