本買いだすと止まらない

仕事帰りにちょっとふらっと本屋に行きました。

本屋というのは不思議なもので、1週間に2~3回行ってると立ち読みで済んでしまうので月1冊買うかどうかくらいなんですけど、1ヶ月ぶりに行ったりするとつい買い込んでしまいます。

で、今回は久しぶりだったわけですが・・・・。


目当ての本は「プログラミングErlang」という本。で、これは軽く立ち読みしてすぐはいらないのでそのうち買おうかな、ってことで終わったんですが、うろうろしてるとおもしろそうな本がたくさん。

「革命待望!」芹沢一也監修 ポプラ社

だれなのか知りません。最近貧困とかニートとかの問題をきっかけに過去の運動の総括とかあたらしい運動の模索とかいろいろやってる人がいて、そういう流れの1つかなーと思って中身も開かずに購入。

「座して平和は守れず」田母神俊雄 幻冬舎

有名なあの人の著書です。とりあえず読んでおかなければと思い購入。

「日本の戦争と平和」石破茂 小川和久 ビジネス社

なぜか太田光推薦の書。パラッと読んだ感じでは田母神本よりは面白そうなので購入。

「マルクス『資本論』入門」河出書房新社

いまさらマルクスの入門書でもないんですけど、入門書というのは噛み砕いてあるので読みやすいけどよくわからないことになりがちです。なので僕は入門書をいくつも買って説明の仕方の違いを楽しみます。おそらくこれからはマルクスが再評価されると思うのでこの本もその一環だろうと思い購入。10年ほどまえのヘーゲル再評価とこれからのマルクス再評価がどういう位置関係になるのかも興味あります。

「新しいアナキズムの系譜学」 高祖岩三郎 河出書房新社

これも河出です。「アナキズムに『新しい』とか『古い』とかいうのをつけるのはどうも馴染めないなぁ」と思いつつこれまた再評価本だろうということで購入。買ってからページをめくってみると意外にドゥルーズとかの話が多いのでネグリあたりが言ってるのと同じような話なのかもしれない。

「『批評』とは何か?」佐々木敦 メディア総合研究所

これはライター向け講座かなんかの講義録です。「批評空間」の入門編みたいなのかと思ったらそうじゃなくて、文芸批評よりは映画とか音楽とかの話で中身は軽めです。さくっと読めそうな本も欲しかったのでとりあえず購入。


「やさしいインタープリタの作り方入門」日向俊二 カットシステム


「やさしい」と「入門」が両方入っているのでそうとう初心者向けに書かれているんだろうと思って開いてみたらたしかにわかりやすい。これなら「よし!おれもインタープリタ作ってみるぞ!」という気にもなります。続編の「やさしいコンパイラの作り方」も近日刊行予定だそうでそちらもチェック。

・・・というわけでいろいろ買ってしまいました。さらに最近愛読している「正論」とか「諸君!(これは廃刊するらしい)」とかも買ったので合計1万5千円ほど。目当ての「プログラミングErlang」を買っていたら2万を軽く越えていたところだった。

もうすぐ自転車に乗れない梅雨の時期がやってくるので、そこで読むために買ったのだ、ということにしておこう。

カテゴリ: 読んだ本/漫画 日付:

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