僕のタイムリープ体験

2年くらいまえだったと思います。このようなことがありました。

僕は出張で北九州に行くことになり、朝早く羽田空港に向かいました。機内に乗り込み、しばらくすると飛行機は離陸。しばらく窓のそとを眺めていましたが、慣れない早起きだったため僕はそのまま眠りにつきました。

しばらくたって、ぐっすり眠りについていたところに突然「ゴゴーッ!」という衝撃音と激しい揺れを感じ、目を覚ましました。(乱気流に巻き込まれたにしては荒々しいエンジン音だし、揺れ方もなんか違う。なんだろう?)と思って窓の外を見たら飛行機は滑走路を走っていました。(ああ、もう着陸したのか。その衝撃だったか)と一安心。

光る空

光る空

Canon EOS 20D | EF24-85mm | 24mm(換算37mm)付近 | 1/6 | F16 | ISO400 |

※写真と本文は関係ありません。

ところが、飛行機は滑走路でそのまま加速。あろうことか離陸してしまいました。(僕が寝ている間に一体何が? どこかに緊急着陸してすぐ離陸したのか!?)不思議に思って周りを見渡してもみな平然としています。今何時くらいだろうか、真ん中あたりまでは来てるんだろうか? と時計を見ようと思いましたがその頃僕は腕時計を持っておらず、携帯電話の時計を利用していたため機内では見ることができませんでした。

その後約1時間半ほどたって飛行機は北九州空港に到着。定刻通りでした。ではあの2度目の離陸は何だったんでしょう? このときはっと閃きました。一度目の離陸の後、僕が眠っている間にあの飛行機は墜落したのではないか? それでGAME OVERとなった僕は離陸前に戻り人生をやり直したのではないか? 飛行機が墜落して僕が死んだ世界がこことは別にあるのではないか? それ以外に説明のつきようがありません。バカな考えですが自分でも恐ろしくなりました。その時はタイムリープという言葉が出てきませんでしたが、先日『時をかける少女』を見ていて「ああ、これだこれ」と思ったのでここに記しました。

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