一週間前に注文していたVAIO TZ92Sが本日届きました。
5年前に買ったEPSON DIRECTのノートが壊れてしまったので、代わりに購入したものです。僕の場合、自宅にも仕事場にもデスクトップPCがありノートPCは補助的な用途でしか使わないので、正直言ってスペック的には5年前のPentium-M 1.4GHzのマシンでも十分なのですが、壊れてしまったものは仕方がありません。思いがけず最新スペック最新OSのノートPCを手にしてしまいました。
で、このブログではVAIO TZユーザもしくはこれからこれを買うかどうか迷っている人のためにセットアップ日誌を書いていきます。メーカーに言われるままの使い方であれば別に日記に書くほどの作業は必要ありませんが、僕の場合はそうはいきません。仕事とプライベートで問題なく使えるようにするためにはかなりいろいろいじらないといけません。
今回のセットアップでの要件は以下のとおりです。
- パーティションを4分割し、以下のようにします。
- 一つ目には動作確認用のWindows Vista Home Premium(プリインストール)
- 二つ目には仕事用のWindows XP Professional
- 三つ目にはプライベート用のUbuntu 8.04
- 四つ目にはデータ保存場所(NTFS)
- 実用的なレベルでXPが動作すること。
- 実用的なレベルでUbuntuが動作すること。
- VistaとUbuntuでWWANが動作すること。
- Ubuntuから第四パーティションのNTFSに安定した書き込みができること。
技術的な難関はXPの安定動作とUbuntuからのWWAN接続です。なお、XPからのWWAN接続は最初からあきらめています。XPはドメイン参加する可能性があるのでProfessionalにしています。Ubuntuは正式版未リリースの8.04をチョイスしました。このバージョンは通常よりも長期のサポートが予定されているため現行安定版の7.10よりも将来性があると判断しました。
購入したVAIOのスペックです。
- VAIO型番:VGN-TZ92S
- OS:Windows Vista Home Premium
- 本体:シャンパンゴールド、ワンセグなし、WWAN付き
- CPU:Core 2 Duo U7600 (1.20GHz)
- キーボード:英字配列
- メモリー:2GBx1
- ドライブ:2.5インチ250GB HDD、DVDドライブなし
- WLAN:802.11 a/b/g/n
- その他:3年ワイド保証
- 標準バッテリー
OSは何でもよかったんですが、仕事ではおそらく使わないので標準的なHome Premiumにしました。WWANは使ってみたかったのでつけました。Linuxで動作するかどうかは今のところわかりません。キーボードが英字配列なのはこだわったポイントです。デスクトップPCでは日本語109を使っていますが、ノートだとキーが少ない方が打ちやすいので。DVDは迷いましたが付いているとHDDの速度が落ちるという話だったので、外付けにしました。最近の外付けDVDドライブはコンパクトだしUSBバスパワーで動作するし。
というわけで、次回からセットアップ日誌となります。