その後同じ要領でXPも入れてみました。

XPも思ったよりも快適に動作するので、ハードウェア周りがこのまま順調に動き出せばXP on Ubuntu で常用できるかもしれません。
VAIO TZでVMware上にWindowsを入れる場合、画面解像度の設定が使いやすさのキモになると思いますが、僕は今回2000/XPともにデフォルトでは存在しない以下の解像度をあらたに作りました。
- 1024×600 (通常運用用)
- 1280×600(通常運用用広め)
- 1340×720 (Quick Switch用)
- 1366×768(フルスクリーン用)
解像度の追加方法ですが、各サイトにはレジストリのHKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\vmx_svga\Device0内にResolution.x(xに増やしていく数字を)を追加して"1208×600"のような文字列を追加する、とあります。が実際には環境によってはDevice0とは限りません。元々そこにResolution.xがあればそこに追加して構いませんが、 ない場合Resolutionなどの文字列を検索して目的の場所を探す必要があります。たとえば僕の場合、上記の場所に書いても認識せず、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\ControlSet001\Control\Video\[XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX]\0000という場所に書かなければなりませんでした。
あと、僕のVAIO TZはDVDドライブを内蔵していないモデルなので外付けドライブを使用していますが、常時つけているわけではないので、一旦入れる予定のソフトのCDをisoファイルとしてUbuntu上に取り込んでおいて、VMware Serverでマウントしています。これなら緊急トラブル時にインストールしなおし、ってこともできますし。
VMware上のWindowsはまだあまり使っていませんが、Windows Updateが動作するくらいですから、ネットワーク接続は問題ないようです。以下Windows-VMware-Ubuntu関係のTODO。
- 音が出ません。VMwareのデバイスにサウンドがないので、きっとUbuntuのalsaを経由して音を出すためにゴニョゴニョしないといけないのでしょう。
- Ubuntu上のディレクトリをマウントする。VMwareのネットワークがBlidgedになっているので、Ubuntuにsambaサーバを立ち上げる必要があるんじゃないかと思います。三者お互いにpingが通っているのでうまくいくでしょう。