飛行機の中で読んだ本2-「キャプテン・フューチャー全集I」

『恐怖の宇宙帝王/暗黒星大接近! -キャプテン・フューチャー全集I-』
エドモンド・ハミルトン / 野田昌宏訳
創元SF文庫

子供の頃NHKでアニメをやっていたのを思い出します。原作は読んだことがなかったので今回読んでみました。かなり古い作品(1940)だし日本で最初に出版されたのも70年代ということもあり長らく絶版だったようですが、最近全集として再版されました。長編2作を一冊にまとめてあるので読み応えあります。

が、内容に関しては正直言って「こんなもんだっけ?」って感じです。TVで観てた時はもっと面白かった記憶があるんですが・・・。ステレオタイプでワンパターンなドンパチものです。ちなみにこの作品はスペースオペラの代表格らしいです。読む前は全巻制覇しようかと思っていたんですが、これ一冊でお腹いっぱいです。でもなんとなくしばらくするとII巻を買ってしまいそうな気もしなくもない・・・。

40年代の宇宙観を楽しむにはいいと思います。

カテゴリ: 読んだ本/漫画 日付:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この記事へのコメントはこちらへもどうぞ!!

Mastodon: @tomoki@tomokiwakimoto.com

X: @tomokiwa

Facebook: hwakimoto