ジャストシステム「一太郎/花子」訴訟で逆転勝訴

以前こちらでちょっと取り上げたのですが、松下電器がジャストシステムに対し特許訴訟を起こし東京地裁でジャストシステムの有罪判決が出た問題で、控訴審判決が出ました。結果は逆転しジャスト側の勝訴。

これ、当然の結果です。ちょっとソフトに詳しい人なら誰でもわかります。地裁での判決がどう考えてもおかしかったのです。「?マークをクリックして他の場所をクリックするとその場所の説明がでる。この機能は松下電器の特許にふれるので削除しろ」と。そんなバカな、ですよ。この判決には司法関係者も「やっちゃった!」と思ったようで、今後IT訴訟に関しては専門裁判官が付くよう制度がかわったりなどかなりの動きがありました。その後今回の判決では費用も被控訴人(つまり松下側)が負担するという完全な逆転。腑に落ちる判決で安心しました。初審はビックリ判決としてかなり話題になりましたが、今回の控訴審判決はそれほど大きなニュースにはなっていないのでジャストシステム側としては勝っても元は取れていないのではないかと思いますが、企業の争いというのはこういうものなのでしょうね。

問題なのは「時代に追いついていない」と散々言われた司法制度そのものです。ジャスト有罪の判決を出した東京地裁の裁判長がかなり叩かれていましたが、裁判長もかわいそうですね。わからないものはわからないんですよね。今後改善されていくのかどうかわかりませんが、いずれにしても裁判の判決なんて裁判官次第で変わってしまうものなんだとホントに実感しました。

関係者のみなさまお疲れさまでした。

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