この時期になるといつも「あー、今年ももうすぐ終わる!」と思うわけですが、年を越してみると実際に終わったのはいつも去年で、今年が終わったことなどこれまで一度もありませんでした。でも今年末も懲りずに「今年こそはほんとに今年が終わるんじゃないか」と思ってワクワクしてます。
あ、前にも書いたなこれ。たしか。
そういうわけでまた来年。いや多分来るのは今年だと思いますが。
この時期になるといつも「あー、今年ももうすぐ終わる!」と思うわけですが、年を越してみると実際に終わったのはいつも去年で、今年が終わったことなどこれまで一度もありませんでした。でも今年末も懲りずに「今年こそはほんとに今年が終わるんじゃないか」と思ってワクワクしてます。
あ、前にも書いたなこれ。たしか。
そういうわけでまた来年。いや多分来るのは今年だと思いますが。
「『マクドナルド』を食べてはいけない!」特集の週刊現代の電車中吊り広告が鉄道会社から相次いで断られているそうです。
http://www.asahi.com/life/update/1222/OSK200712210096.html
まぁ大人の事情としてはいろいろあったんでしょうし、各社好きにしたらいいですが、この記事のとおりだとしたら僕が気になるのは京成。「『内容が明白な事実と確認できない』から掲載しない」ってどういうこと? じゃあ他の雑誌広告の見出しは京成によって事実確認が取れているものなの? そんなわけないですね。言い訳だとしたらあまりにも子供じみてるし、本気で言ってるとしたら責任の所在に関して何か勘違いしているとしか思えません。見出しの内容が事実じゃないとしても鉄道会社が責任とる必要はないですよね、普通。それをあえてとろうとする京成は一体なんなんでしょうか? いずれにしてもこれから京成は全部の広告をチェックするハメになるでしょう。ちょっと対応を間違えただけで余計な責任を背負い込んじゃうんですね~。
もはや語りたくもありませんが、一応言っておきましょう。
「現代用語の基礎知識」はもう終わった。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/14/news075.html
使われてるのかどうかもあやしい流行語をつぎつぎと載せていくのはまぁよいとしても、「アサヒる」とか「ソースはソニー」なんていう対抗企業やアンチが流すネガキャン用語を取り上げていくというのはもうトチ狂っているとしか思えない。
いくらなんでも編集部がこういった「ネガティブキャンペーン用に悪意を持って作り出した言葉」を流行語と混同している、なんてことはないだろう。とすれば、ネガキャン用語を取り上げることで「現代用語の基礎知識」もネガキャンへの積極的参加を行っている、と考えるしかない。それによって企業同士の力関係とか政治的な事情とかでいろいろメリットが生まれたりするんだろう、きっと。たとえば「アサヒはライバル『知恵蔵』の出版元だぞ」とか。
「知恵蔵」「imidas」が電子化の道を選んだことで「現代用語の基礎知識」は勝利したのかそれとも逃げ損なったのか。インターネットの普及で紙媒体の存在意義が問われている中、なんとか生き残りたいということで話題作りをしようと焦っているのはわかるけれども、ネット上のネガキャン合戦に振り回されるのであれば「時既に遅し」なんじゃないかと思う。というか終わったよ。さよなら。
今季は見るべき深夜アニメが全くないので、夜はたいてい本を読んでます。
そしてこの3日間でなんと15冊もの本を買ってしまいました。
「ベンヤミン」 (KAWADE道の手帖)
ちょっと前になんかの本を読んでいたらベンヤミンのことが書かれていて、そこに書かれていることを総合すると、なんというのか「戦前のドイツでドゥルーズみたいなこと言ってる!」って感じがして、面白そうだからベンヤミンの著作を読みたいと思っていました。そこでまず入門というかどの著作を読んだらいいのかを大雑把に把握しようと思い上の2冊を購入。そこで大体の著作の紹介を読んで興味があるものを中心に以下を購入。
ベンヤミン「歴史哲学テーゼ」精読 (岩波現代文庫)
「図説 写真小史」 (ちくま学芸文庫)
「暴力批判論」
「ボードレール」
「ボードレール」は「複製技術時代の芸術作品」を読みたいという理由だけで購入したものの「歴史哲学テーゼ」が収録されていて「精読」と重複してる上、その後「複製技術時代の芸術作品」にも「精読」が出てることを知り、「精読」2冊で十分だった、とちょっと後悔。まぁカフカ論も読めるからいいか。ちなみに「写真小史」は読み終わりましたがそれ以外はまだこれからです。
もともとクレーは好きで、これまでも美術展を見に行ったりしていたんですが、ベンヤミンの中にも登場するので下記「植田~」を買うときにたまたま横で見かけたこの本を購入。クレー全般というよりはチュニジア旅行がクレーに与えた影響の部分に焦点を絞って書かれている本。僕自身マルセイユにもチュニジアに行ったことがあるのでかなり面白く読めた。作品もカラーでたくさん載っているので図録としても良い。
「植田正治の世界」 (コロナ・ブックス 136)
最初は写真経由でなく美術経由で植田正治のことを知った。アンリ・ルソーの影響を受けた写真家ということで。それから写真集とか伝記的な書籍を見る度に買うようになった。上のクレー本と同じ平凡社のシリーズなんですが、このシリーズはサイズも構成もいいと思った。
「差異と反復 上」(河出文庫 ト 6-7)
「差異と反復 下」(河出文庫 ト 6-8)
ドゥルーズ本は最近つぎつぎ文庫化されて読むのが追いつかない。80年代後半から90年代前半にはドゥルーズはかなり注目されていたけど、その後名前聞かなくなったな~、と思ってたころに出版ラッシュ。学生時代に文庫で出ていればもっと読めたのに・・・。ハードカバーを持っていても文庫版も買ってしまいます。持ち歩けるので。
「右翼と左翼はどうちがう?」 (14歳の世渡り術)
14歳が読むことを想定した本。こうやって右翼と左翼の思想を噛み砕いてみると、右翼思想ってのはなんてわかりやすいんだ、と思う。たぶんこの本を読めば14歳でも右翼の思想がおおまかには理解できると思う。でも左翼思想はこれではよく分からないだろう。著者はかなり丁寧にわかりやすく書いているけれどもそれでも(だからこそ?)左翼の説明はわかりにくい。インタビューも右翼の人たちのほうが14歳向けにうまく説明できてる。でもそれは著者やインタビューに登場する人の問題ではなくて、多分思想の問題だと思う。本質的に右翼思想の方が左翼思想よりシンプルでわかりやすいものなのだ。左翼思想は専門用語を使わないと説明できないことが多いし、弁証法を繰り返し考え抜いた結果初めて理解できる部分もある。だから最近は政治に感心を持つと右から入る人が多いのかな~、と思ったり。ちなみにこの本は14歳じゃなくても大人が読んでも面白いと思います。
「現代思想の遭難者たち 増補版」
漫画で解説する現代思想や哲学の本というのはこれまでにもいくつもの試みがあったと思うけど、この本のユニークなところは漫画家が直接解説しているという点。この手の本は普通は文と絵が別の人になっていることが多い。っていうかいしいひさいちスゲー。
「アナーキズム―名著でたどる日本思想入門」(ちくま新書)
学生時代からこの人が嫌いでした。しかし最近の入門書的なものは結構題材もいいしニュートラルだし読みやすいと思います。丸くなったのかな? ちなみにまだ途中までしか読んでません。
僕はネット右翼は右翼じゃないと思っているので、ネット右翼の台頭を「右傾化」と表現する言説に対しては、それはちょっと違うんじゃないか、というスタンスです。この本でネット右翼についてどう書かれているのかはまだ読んでないのでわかりませんが、主題としてちょっと面白そうなので買ってみました。
過激なタイトルですが、メディアについてどう考えるかは今一番重要なテーマではないかと思います。まだ読んでないんでこの本について言えることはありませんが、ベンヤミンの晩年もメディア論と言えばメディア論なので、それと併せて読んでみたいと思います。
今日は休みでした。
まだ今年は80日ほどありますが、ひょんなことから今年一日を振り返ってみましょう。(日本語が変です。はい。)
今年は人との付き合い方が変わった年でした。
まず、細く長い付き合いだった外山恒一の東京都知事選と熊本市議選がありました。外山ともこれまでになく頻繁に会ったし、そこで出会った人たちと話せたことで、久々にアナーキーな運動に触れることもできました。これまでになかったルートで人と知り合うことができるようになった。イベントとしても楽しかった。学生時代をちょっと思い出した。
それからいとことか親戚の人たちとものすごく久しぶりに会った。15年とか20年ぶりに会ったことで、本当に時の流れを感じた。そして一旦過去のものとしていたそういう人たちとのつながりをもう一度取り戻せたかもしれない。少なくともネット上ではつながる関係になれた。
仕事場でも人の入れ替わりがあって、教える側の立場としての「教育」に関していろいろ考えることになった。基本的に独学指向で生きてきてまわりも勝手に独学することを期待していたこれまでとは、ちょっと違う状況になってきた。
それから、オレすげーと時々思った年でした。
具体的にいつとかは覚えてないけど、これまでは「オレは普通なんだけどまわりがダメなんだ」と思うことが多かった。でも実は「まわりが普通でオレがスゲー」と考えた方が楽なこともあるな、とふと思った。というか「私はすごい!」と言ってる人に会った時に「ああオレもそれでいいのかもしれないな」と思った。そして、世の中には自信のない人がものすごく多いことに今さらながら気づいた。
でももしオレがすごいんだとすると、オレにできることも他の人にはできなくって、そうするとオレにできることは全部オレがやらないといけないことなんじゃないか、という不安にかられてくる。本当はそんなはずはないんだけど。オレにできることとオレがやらないといけないこととの境目がわからない。オレにできることは他の人にもできることなんじゃないのか? 本質的には。
と同時に、オレだめだなーとも時々思った年でした。
やりたいことがいろいろあると全部やろうとするので全部中途半端に未完成。たとえば画家になるわけでもないのに絵を描いたり、写真家になるわけじゃないのに写真撮ったりとかするけど、そこで「趣味です」とは言えない、みたいな。「趣味です、と言ったら負けだ」と思ってるけどじゃあ何なのかって言うとよくわからん。やりたいことがどんどん増えていくんだけど、それは実はどれもやり遂げたり挫折したりというところまで行き着いてないから、というだけなんじゃないかとも思う。でもこれは、まぁ、いいか。やりたいことはやるだけだ。
というわけで、そろそろ年賀状に向けて動き出します。なんとなく始めた年賀状も来年で3度目です。相変わらず住所を聞いてない人が多いので、今年出会ったみなさん、住所教えてください。年賀状送ります。去年かなりしんどかったので、今年は版画はムリかなぁ。ちょっと考え中・・・。
今年も4分の3が終了しました。
ザ・コン
PETNAX SuperA | SMC-A28mm/F2.8 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 200
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9月の中頃、久しぶりにアキバに行きました。以前とはかなり変わっていて「あの店がなくなっている、あの店も・・・そしてこのビルは何??」とかなり浦島太郎のような状態でした。写真は先日閉店したLAOX ザ・コンピュータ館とその周辺です。
無題
PETNAX SuperA | SMC-A28mm/F2.8 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 200
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いつのまにか夏の光ではなくなっていました。角度とか。
世界の終わり・・・のような
PETNAX SuperA | SMC-A28mm/F2.8 | KONICAMINOLTA CENTURIA SUPER 200
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梅雨明けが遅かったせいか、暑いのに短い夏でした。
東京直撃でした。いやーすごかった。
で。翌日の朝、台風の痕跡をスナップしてみました。
めずらしくデジタル一眼で。
僕が倒したわけじゃありません
PENTAX *istDS2 | SMC-A28mm/F2.8 |
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僕が折ったわけじゃありません
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誰もいない
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捨てた後の持ち主は・・・
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神田川
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一休み
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この本はすごい!
「ガンダムで英語を身につける本―あの名セリフは英語だとこうなる!」
これはよくある「名作映画の台詞で英語を学ぶ」系の本とは一線を画しています。何しろ日本語として独特のガンダム台詞の英語訳を解説しているだけでなく、それを応用した実用的な会話集としても利用できるのです。
たとえば旅行英会話集では、「地球連邦軍の搭乗手続きカウンターはどこですか?」とか「へいタクシー!オデッサ作戦の前線基地まで行ってくれ!」のような、海外旅行で良くあるシチュエーションが例示されています。前線基地にタクシーで行かなければならないような緊急事態では「『前線基地』って英語でどういうんだっけ?」ととっさの一言が出てこなくて戸惑うこともあるでしょうから、あらかじめこういう例題で練習しておいた方がいいでしょう。
また、どくとくの言い回しをつかった感情表現のコーナーでは「アムロのいじけ、ひねくれ、あきらめ表現」とか「カイのざっくばらんな言い回し」、「ザビ家の傲慢無礼な表現」など、その場に応じた適切な表現方法が掲載されています。現代社会では、会社では嫌な上司、飲み友達にはニヒリスト、家庭ではいらない人、のように一人何役もこなさなければ円満な人間関係を維持できないケースも多々あります。それを英語で表現できてこそ生きた会話と呼べるのではないでしょうか。
それから、「優男(やさおとこ)」や「検察官」、「とんがり帽子」、「スカート付き」などの日常単語については、別枠できちんと抑えてありますから安心です。
「こんな本のどこがすごいんだよ!」って?
Some people understand that, other’s don’t. (それを分かる奴と分からん奴がいるのだよ)
連休なので気合入れてサイト作りしてたらサーバが落ちた。
もしかして今日はサポートは休み?
このまま明日の朝まで回復しない!?orz
野菜が来ました。もともと家庭菜園やりたいな、と思いつつも今年は時期を逃した感があって「来年かなー」と思っていたんですが、2週間島流しになる某知り合いから留守の間預かることになり、先日鉢がゴソッと来ました。
ベランダ
RICOH Caplio GX8 | ISO400
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殺風景だったベランダが一気に華々しくなりましたよ。
これは何だったか・・
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バジル
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シソ
RICOH Caplio GX8 | ISO400
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で、届いた時点でシソの葉がかなり大きかったので12~3枚すぐに収穫。しかし他に何もなく、外は台風なので買い物にもいけないため、炊いたばかりのご飯にかけてシソご飯にしました。
シソご飯
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これだけでは芸がないなぁ、と思いつつも買ったばかりの100円土鍋で炊いた無農薬米もかなりうまく炊けていたので初収穫のシソはおいしくいただけました。バジルも収穫できそうなのでパスタか何かに使おうと思います。