プラモデルカメラ

ちゃんと写るカメラはもう面白くない! ということで、プラモデルカメラというものを買ってしまいました。

プラモデルカメラ

プラモデルカメラ

このカメラは文字どおりプラモデルとして売られていて、自分で組み立てます。と言っても実際ガンダムのプラモデルなんかに比べると100分の1くらいの労力で組み立てられるシンプルなもので、説明書を読みながら30分弱で完成します。値段は1500円。

あまりにも呆気なく組み立て終わったので、とりあえず試写してみました。写ってるのはつまらない近所の風景ですがご容赦を。

試写1

試写1

プラモデルカメラ | 28mm | 1/125 | F9.5
試写2

試写2

プラモデルカメラ | 28mm | 1/125 | F9.5
試写3

試写3

プラモデルカメラ | 28mm | 1/125 | F9.5
試写4

試写4

プラモデルカメラ | 28mm | 1/125 | F9.5
試写5

試写5

プラモデルカメラ | 28mm | 1/125 | F9.5

写りはまぁまぁいい感じにではないでしょうか。フィルム交換可能な「写るんです」だと思えば。レンズは28mmとわりと広角なので、そこらへんのデジカメよりは広い範囲が写せます。写るだけですが。

難点はパララックス(視差)。ファインダーに見えてる範囲と実際に写る範囲の誤差が大きいです。ファインダーよりもだいぶ広い範囲が写るようです。

実はこのカメラを買った理由は、ある改造をして使いたかったからです。しかし試写した後に気づきました。プラモデルとは言え、このカメラは組み立て終わってからの再分解ができないんです(できるけど困難)・・・。組立式だから分解も簡単だろうと思っていたのが間違いでした。というわけで改造は組み立てながらやらないといけないようです。まぁ、そんなこともあろうかと、もう一個買ってあるので。

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プレイステーション3買いました!

・・・・って人いますか?

「ガンダム無双」が3月発売なので、それまでにはPS3欲しいなと思ってます。それ以外にすでにガンダムが1タイトル出てるので、PS3自体は買うのは確定なんですが、まだクリアしてないまま放置しているPS2のゲームがいくつか残ってるので、それを終わらせてから買おうかなと。と言っても4年くらいやってないFFXとかだと、何をやろうとしていたのかから思い出さないと・・・。

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今年の抱負、とか?

やっぱお約束ということでこういうのも書いとかないと。

  • 去年の延長線上の話で言うと、まず今年も自転車走行距離は1000km目指そうかなと。10回走りにいけばクリアなんだけど、これがなかなか・・・。
  • あと、写真。去年はたくさん撮りましたが、数ばかりでいい写真は撮れてないと思います。今年は量よりも質の向上を。
  • ・・・ですが、今年は写真はほどほどにして、絵を描きたいなと。休日にチャリで出かけるときにスケッチブックを持っていくとか、そういうのをやりたい。そういうときはカメラは置いていく。みたいな。
  • それからまた年賀状は版画で作りたい。昨年は最後は時間に追われて妥協したところもあるので、今度はもっと時間をかけてじっくり作りたいなと思います。10月くらいから作り始めれば・・・。
  • それから自宅の未読本30冊を全部読みます。読み終わるまで本は買いません。あ、いやそれはムリだけど、できるだけ。
  • 全体的に言うと、新しいことを始めるよりも、やり残してること、やりたいと思ってたことをちゃんとやりとげる年?そんなイメージです。

最後に、版画で作った今年の年賀状です。送ってない人もたくさんいるのであげときます。これでも版木9枚+ステンシル1枚、色は15色です。全部に番号が振ってあるんですが、この番号は刷った順です。番号の若いのが良いとは限りません。というかバラツキがありすぎて一枚一枚全部違います(^^;)。この19番も誰かに届いていると思います。
2007年賀状

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たまには多摩湖

今日は休みでした。

今年の初チャリに出かけました。というか新しいチャリを買って実質最初のチャリリングです。

寒いので適当に近場を軽く・・・と思ったのですが、日帰りコースとしては中くらいのよく行くルートにしました。が、例のごとく起きるのが遅く、スタートが11時。これだと帰りは暗くなる時間なのでちょっと焦り気味のスタートです。

まずは善福寺公園。ここはうちから30~40分です。

カモかも

カモかも

NEC N901iC
誰も座らないベンチ

誰も座らないベンチ

RICOH Caplio GX8
木陰

木陰

RICOH Caplio GX8

善福寺公園では、なぜか小一時間ものんびりしてました。その後30分くらい走ったら腹が減ったのでガストで昼食。うーん、なかなか進まん・・・。

13:30ごろ、ガストの前にある多摩湖自転車道に乗って一路多摩湖へ。自転車道は走りやすい上、おニューのチャリなのでスイスイ進み40分で多摩湖到着。残念ながら工事中だったので湖自体はほとんど見れず。まぁ見ても大したことないけどね。

ぽつん

ぽつん

RICOH Caplio GX8
多摩湖

多摩湖

RICOH Caplio GX8

多摩湖一周1時間弱。寒くなってきたので同じルートで帰路に。上井草の喫茶店で軽く食事してたらみるみるうちに暗くなってきました。上井草~自宅は何度も通ってる勝手知ったる道なので楽なんですが、暗いし疲れてるしでテンションが下がってしまった。途中数年前に住んでた辺りに来たのでアパートの横を通って感慨に浸りながら帰宅。着いたのは18時。意外に遅くなった~。

今日の走行距離65.38km。

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あけおめ2007

年末年始は部屋にこもってました。やったことはこんな感じ。

31日:本を読む。ひたすら読む。あと、録ってあるけど見てないビデオ(「新日曜美術館」とか)を見る。紅白とかそういうのは知らない。

1日:本を読む。アニメを見る。あと無性に絵を描きたくなったので自画像を描く。かくし芸とかそういうのは知らない。

2日:パソコンに向かう。ここ数日のニュースを読んだり、自分のサイトの更新をしたり。あと無性にプログラムを書きたくなったのでなぜかひたすらプログラミングをする。

これといった予定のない連休って久しぶりです。予定をたてず、その時やりたいと思ったことをやって、飽きたら違うことをやる。なんかとても充実。こんなのがあと1ヶ月くらいつづいても退屈しない。まぁ、ありえないんですけど。

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今年の総括?

「今年ももう終わる~」と、この時期にはつい思ってしまいます。でも今年が終わったことなんてこれまで一度もないし、いくら待っても来年なんて来ないんですよね~。

というわけで、1月に書いた今年の抱負を読み直してみました。

1000km走って買い替える予定だった自転車は651kmで動かなくなり、買い替えました。新しい自転車はまだ118kmしか走っていないので一年間の走行距離は合計769km。1000kmには及びませんでした。買い替え後にあまり乗れてないんですよね~。でも、750kmならまぁ走った方じゃないでしょうか。

アート方面というのはほとんど開拓できませんでしたが、年賀状で版画を彫ったのでそれでよしとしましょう。写真はだいぶ撮りました。カラーフィルムの現像もできるようになったし、この一年で経験値がだいぶあがったと思います。

今年は仕事でもプライベートでも環境(状況?)の変化が多かったのでドタバタしているうちに過ぎていった感じがします。濃い一年でした。

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オペラ!

今日、生まれて初めてオペラを観てきました。モーツァルトの『魔笛』です。

最初は話の種程度に考えていたんですが、予想外に面白いし「オペラってこんな簡単なんだ」と思いました。値段の問題はあるものの、もっと一般的になってもいいんじゃないの? と思いました。少なくとも今日行った感じでは貴族趣味とかそういうのとは無縁で、別にオシャレして意気込む必要もないし(ドレスコードとか特にない)、ジーンズ履いた大学生みたいな人も意外にたくさんいて、ほんと映画見に行くのとそんなに変わりません。値段以外は。

普通のクラシックコンサートだと「眠くなる」とか「退屈」とか「どこがいいのかわからない」とかあると思いますが、オペラはストーリーがあるし字幕もあるし、全然退屈しません。しかもストーリーはそんなに難しくない(少なくとも『魔笛』に関しては)。僕の場合は今回あらかじめ予習してあらすじを理解しておいたので、字幕見なくてもほぼわかりました。字幕を見る場合も、映画のようにポンポンと変わるわけじゃない(ゆっくり繰り返し歌ってるので実はたいして長い台詞はない)ので置いて行かれるってことはないです。少なくとも『ガンダム』よりは10倍簡単です。「『魔女の宅急便』は難しすぎてついて行けない」というような特殊な人でないかぎり大丈夫だと思います。

ここで一つあやまらなければならないことがあります。大学時代、音楽史の講義でオペラのレポートが課題で出たことがあります。そのレポートに一言「そんなものに興味はない」と書いたのですが、あさはかでした。オペラは面白いです。渡辺先生、ごめんなさい。

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本読みてぇ~

もうずいぶん長い間、買う本の数のほうが読む本の数より多い状態が続いています。

本屋では見つけたときに買わないとあとで探しても見付からなかったり絶版になって入手困難になることがあるので、よほど高い本でない限りいずれ読む本ならその時買っちゃいます。ところが日常的に本を読む時間を確保するのは非常に難しい。電車の中や一人での外食時などに読むことが多いのですが、自転車通勤なので電車に乗ることが少ないし、自炊が増えたので外食が減った。自転車通勤も自炊もいいことだと思うんですが、その結果読書時間が少なくなるのはちょっと残念です。

そんなわけで、うちには読んでない本が常時20~30冊ほどたまってます。本棚はジャンルや購入時期でおおざっぱには分かれているので読んでない本がどこにあるかはだいたいわかるのですが、出かけるときにカバンに放りこむ時にさっと判別できるように、読んでない本は本屋のカバーを付けたまま、読み終わった本はカバーをはずす、というルールを決めています。このおかげで部屋を見回せば読んでない本がどのくらいあるかが分かるわけです。

では、最近読んだ本の紹介を。

-『ドゥルーズ 没後10年、入門のために』 河出書房新社
-『無思想の発見』 養老孟司 ちくま新書

ドゥルーズ本の方はなんというか、もう17~8年読んでるのに今さら入門書読んでるのもあれですが、いまだに一応雑誌の特集号とか入門本も出るたびに買ってしまいます。ですが、この本はめずらしく読みやすいし広い範囲をカバーしているので副読本としてはよい本だと思いました。ドゥルーズの著作自体も最近は邦訳も出揃って二周めに入りつつあるし、再読も含め時間を作って集中して読みたいと思う今日この頃です。

とフランス現代思想に浸った後に読んだ養老本の方は、一転して「日本人は無思想だ」ということがひたすら書かれている本。日本人は無宗教、と言われることはよくありますが、その思想版です。基本的に養老は日本人が無思想であることに肯定的です。無思想だから戦後を切りぬけたし、無思想だから明治維新を成し遂げた、と。そしてこの無思想こそが日本の思想であって、思想を持っていると思われる人や行動も、実際は外来思想を一時的に借りているだけで本来的には空っぽであると。これまでフランス現代思想を日本人が読み解く本を読んでいただけに完全否定された感じです。一つ一つの事例に関しては異論もあるし、強引な感じもするけれども、数学のゼロと同じ、という考え方はなるほどと思わなくもない。欧米の合理主義にどっぷり使った現代日本人が本当に養老のいうような日本人的な無思想家と言えるのかどうかわからないけど。ところがそうやって文系ぎらいの毒舌オヤジの戯言に最後までつき合うと、最後にたどり着くのはなんと「差異の肯定」。あれ?偶然にもドゥルーズとつながってしまいました。誤読かもしれませんが、要するに、ヒエラルキーの上に登るのではなく下に降りるのが力への意志であり、「同じ」の頂点に立つのではなく「違う」の中にまみれろ、と言っているように読めました。それって外来思想を使わずに外来思想を説明してるんじゃないの?というか養老の思想は無思想なんかじゃないじゃん。宗教に耐性のない人(俺とか)に宗教の話をすると「うさんくさい」と思われるのと同じように、思想を持ち出すと「うさんくさい」と思う人が多いので、俺のは思想じゃないよ、と言い張る戦略なのかなとも思えました。

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年賀状版画完成!

いや~、一時期はどうなるかと思ったけど、一応完成しました。版画。

思ったより刷るのが大変だった。作ってみていろいろわかったから来年はもっといいのが作れると思う。作るとすれば(^^;)

やっぱ図案考えてるときと刷りあがったときは全然違うな。

完成写真は年明け後に。

カテゴリ: アート/お絵描き 日付:

ピースボート、LinuxとOpenOffice.orgを採用

一年かかりましたが、やっと、正式発表です。
http://www.peaceboat.org/info/news/2006/061212.html

カテゴリ: オープンソース 日付: