ニューヨークの午後

昼間3時間ほど時間ができたので、メトロポリタン美術館へ。この美術館には初めていったのですが、日本にくれば行列ができて館内がごった返し人の頭が邪魔になってよく見れないような有名な作品が大量に展示されており、しかも目の前でじっくり鑑賞できました。写真撮影が許可されているようでしたが、撮影はしませんでした。

セントラルパークのリス
リス
RICOH Caplio GX8 | 80mm(換算) | F4.3 | 1/45 | ISO100

セントラルパークも初めて。作られた自然とはいえ、思ったより緑が多く広大で、結構良い公園だと思いました。

NYの街と星条旗
NY街
RICOH Caplio GX8 | 80mm(換算) | F8 | 1/380 | ISO100

街中にはあちこちに星条旗が。ずっと住んでる人たちはこういうのにも麻痺してくるのでしょうか?そういえば日本の祝日の日の丸も気になる人とならない人とはっきり分かれますね。

アメリカってすげーよ、おい。
NY街
OLYMPUS Pen-D3 | ZUIKO 45mm(換算) | KONICA CENTURY SUPER 200 | ネガからスキャン

通りを歩いていると偶然横切ったバス。その奇抜なデザインに目を奪われた。

ニューヨークの朝

1年ぶりのニューヨーク。

NY港の朝
NYシルエットs
RICOH Caplio GX8 | 50mm(換算) | F10.5 | 1/380 | ISO200
ターミナル
NY港s
RICOH Caplio GX8 | 80mm(換算) | F4.3 | 1/104 | ISO64

ニューヨークに(アメリカならどこも同じですが)船で入港するには米国公衆衛生局(USPH)の検査を受け、合格しなければなりません。そしてとても厳しいことで有名なこの検査をパスして入港するアメリカの港はどんだけ衛生的なのかと思って見てみると、唖然とするくらい汚い。もちろんニューヨークの街もすごく汚い。アメリカ合衆国は、入港する船の衛生状態を見る前に、自国の街の衛生状態をどうにかした方がいいんじゃないでしょうか?

写真を大きく表示するためにブログデザイン変更しました。

ポータブルオーディオ

明日から2週間、海外出張です。行きと帰りがかなり長い旅になります。

いつもなら本とCDをたくさん持って出かけるんですが、ポータブルCDプレーヤーってちょっと邪魔だな、と最近思っています。ポケットに入らないのにポータブルとは何事か、と。そこで今回はビックカメラでニューアイテムを購入してきました。Apple嫌いの僕なのでもちろんiPodではありません。やはりここは瀕死の王者ソニー製品の登場です。

今回購入したプレーヤーはWM-EX651。なんとブランド品でありながらわずか8000円で購入できるのです。しかも、この携帯プレーヤーにはiPODや巷のmp3プレーヤにはない特徴がいくつかあります。

iPODや巷のmp3プレーヤーはハードディスクやメモリを内蔵しそこに音楽を入るだけ詰め込んで、いっぱいになったら終わり、音楽はパソコンで出し入れしてね、という仕組みです。ところがこのWM-EX651はなんとリムーバブルメディアを搭載しています。つまりメディアを複数用意して入れ替えれば容量以上の音楽を楽しめるというわけです。使っているメディアはコンパクトカセットテープ。このメディアはコンビニなどでも売っている上、いろんな容量がラインナップされています。予算と好みに合わせて選べるという親切さ。デジカメのSDカードなどを想像してもらうとわかりやすいかも。しかも容量表示はMBやGBなどの一体どのくらい入るのかよくわからない数字ではなくズバリ録音可能時間で表示されています。これも非常に親切な心遣いです。

そしてiPODや巷のmp3プレーヤはファイル転送時にコピー回数が制限されていたり、SACDやDVD-Audio、MDなどからはコピーできないなど、個人使用の範囲で使っていても非常に使いにくいと思う点がたくさんあるのですが、このWM-EX651の使っているコンパクトカセット方式にはそういう制限はありません。メディアへのデータの転送はパソコンではなく専用のレコーダー(別売り)を使用します。専用レコーダーを用意するのが面倒と思うかもしれませんが、パソコンよりははるかに安い物ですし、なによりパソコンが苦手でも3つくらいボタンを覚えればコピーが可能です。しかもメディアへの転送機能が非常にすぐれもので、CDはもちろんSACD、MD、DVD-Audio、mp3、ATRAC、WMVなんでも取り込むことができます。もちろんCCCDなどのコピーガードや、世代制限(コピーのコピーのコピーなど)も一切かかりません。

コンパクトカセット方式の利点ばかり書きましたが、WM-EX651の機能としては他にも特筆すべきものがあります。まず、バッテリーの持ちが非常にいい。充電式に加え、単三電池も利用できます。やはり長期出張となるとバッテリー切れが心配ですが、乾電池が使えるというのは非常にありがたいです。そしてこのバッテリーでなんと68時間の連続再生が可能。重さはわずか140g。やはり携帯プレーヤーは軽いに限ります。もちろんオートリピート機能(オートリバース)とか、液晶付きリモコンとかそういう今や当たり前のものは当然搭載されています。音質に関しても非常にGoodです。これでたった8000円というのは本当に信じられません。

というわけで、手持ちのCDをいくつかメディアに転送して、明日から旅に出ます。

カテゴリ: 近況 日付:

フィルムカメラ

なんでもキヤノンまでもが銀塩(フィルム)カメラの開発をやめるようです。これからはほんとにデジカメ一色になるんでしょうか。

昨年デジタル一眼レフカメラを買って「おお、ついにデジカメもここまで来たか」と思ったばかりなんですが、もうフィルムが終わるとは思ってもみませんでした。ここ最近でほんとにガラッと状況が変わりました。フィルムカメラ自体は中古市場にたくさん出回っているので(しかも古いのはいいモノだったりする)そんなに心配することはないかも知れませんが、フィルムがいつまで買えるのか、DPE(現像屋)はいつまであるのか、そんなことを考えると不安になってしまいます。デジカメが高性能になればなるほど「やっぱフィルムとは違う」と思ってしまったので、フィルムはフィルムで使っていくつもりでした(今でも)。

ところがコニカミノルタのカメラ事業撤退、AGFA倒産、ニコン銀塩開発終了などここ最近立て続けに悲惨なニュースが流れるにつれ、使っていくつもりも何ももう使えなくなるんじゃないの? と冷静な状況認識ができるようになってきました。

現像なんてコンビニで頼めるじゃん!と思いきやampmのDPEサービスは先週で終了。いまやコンビニは写ルンですは売ってるけど現像は受け付けないんです(ローソンとかはやってる)。今はまだ100円の激安フィルムが入手できるけど、そのうち特価でも980円とかになるんじゃないだろうか、とか考えると夜も眠れません(実は爆睡してますが)。

こういうの、どうなのよ!21世紀。

カテゴリ: PHOTO 日付:

ボーランド・デベロッパーズ・キャンプに行ってきました。

今日はボーランド・デベロッパズ・キャンプなるものに行ってきました。AUTLA(あうとら)の開発でも、そして仕事でもこのボーランドのソフトをこれまで使ってきましたが、今年の春に開発ツール事業を売却するというニュースが飛び込み、どうなることかと心配していました。今回のイベントの主旨はユーザを安心させることにあったのではないかと思います。正式には「第一回ボーランド・デベロッパズ・キャンプ」というイベント名なんですが、「第一回っていうか、もうボーランドじゃなくなるんでしょ?」というツッコミを軽くしておいて、このイベントがどういう内容だったか紹介していきます。

▼続きを読む…

カテゴリ: ソフトウェア開発 日付:

ホットケーキ

最近、夜食にホットケーキを作ることがよくあるんですが、素朴な疑問があります。ホットケーキの素の箱に書いてある説明だと、一箱に入っている粉の半分を使って4枚焼く方法が解説されています。これがちょうど卵1コを使い切る分量なので僕は大抵この通りの分量で作っています。

で、疑問点ですが、成人男性だとこの4枚分の分量がちょうど1回に食べる量として適当だと思います。しかし、1枚焼くのに5分程度かかるため、4枚焼くと1枚目の焼き始めから最後の焼き上がりまで20分もかかってしまいます。これでは最初の1枚はぜんぜんホットじゃなくなってコールドケーキになってしまうんです。

みなさん、どうしてるんでしょうか?

カテゴリ: 食べる 日付:

マイクロソフトのNPO支援

昨日、マイクロソフトの主催する「NPO Day 2006」というイベントに行ってきました。日本での開催は初で、趣旨は「マイクロソフトのNPO支援活動を知ってもらうこと」のようです。NPO関係者にしかアナウンスされていないあまり公じゃないイベントでしたが、マイクロソフトとしてはかなり本気のようで、ビル・ゲイツも直々に壇上に上がるほどの熱の入れようでした。

気になるNPO支援の内容ですが、大きなポイントは二つで、一つは日本のNPOに対し毎年1プロジェクトへ助成金を出すというもので、これまでの活動報告なども行われました。もう一つはこれから始まるあらたな支援で、NPO向けのツールやテンプレートを無償で提供する、というものです。このツールというのがどのようなものなのか(ソフトウェアなのかサイトなのか、など)はよくわかりませんでしたが、試作段階のものをこれから公開し徐々に完成させていくようです。マイクロソフトの説明ではこの2つに「IT教育」と「NPO Dayの継続」を合わせて4本柱としたNPO支援活動を行い、これをNPO-Jと呼ぶとのことです。

支援といいつつマイクロソフト製品を広める広報活動の一環じゃないか? という疑念に対しては「そうともとれるけどそんなにあからさまでもない」という印象を受けました。とくにマイクロソフト社員のスピーチの中にはマイクロソフト製品のすばらしさを説く内容はあまりなく、あくまで「ITを活用すること」の意義を語ることに徹していました。あまりにも自社製品名が控えられていたので、疑念を抱かせないために相当神経を使っていたのではないかと想像してしまいました。

いずれにしても僕としては助成金には興味ないし、有効活用できるツールが提供されるとも思えないのでマイクロソフトのNPO支援のお世話になることはないでしょう。しばらくはこのNPO-Jが日本のNPO発展にとってどういう意味を持つのかを静観する、というスタンスに立ちたいと思います。ただしNPOに限らず社会的に「マイクロソフト製品をスタンダードとする」現在の状況に対しては「オープンでない」という観点から異議を唱えていくつもりです。

カテゴリ: 社会/政治/文化/哲学, IT系 日付:

投入!

豆乳

じゃなくて豆乳です。

牛乳でいいじゃん!とか調整豆乳は邪道だ!とかいう意見もあると思いますが、これ(たぶん新製品)気に入りました。

子供の頃から牛乳大好きで毎日1リットル欠かさず飲んでいた僕は、26才くらいから突然、牛乳を飲むとおなかをこわす体質になってしまいました。しかし今でも気持ち的には牛乳大好き、いつか再びゴクゴク飲んでみたいと思っているのです。

そんなこんなで牛乳の代替として豆乳を飲むことがよくあるのですが、豆乳っていうのは大抵200mlの小さなパックでちびちび飲むしかない上割高な調整豆乳か、1リットル前後で液体豆腐というかバリウムみたいな無調整豆乳しかありませんでした。

しかし今日見つけたのは500mlの調整豆乳。しかも安い。味もわりと控えめで牛乳にちかい糖度。これは今後はまりそうです。

カテゴリ: 近況 日付:

あと688km

先日、休みの日に天気が良かったので久しぶりにチャリで走ってきました。

今年に入って1000km走ったら新しいチャリに買いかえる、と宣言したものの2月3月は全く時間が取れていませんでした。この日は2ヶ月半ぶりに走ってきました。と言っても、とても風が強かったため、歩道中心のマッタリコースとなりました。

行程は、落合→(山手通り)→板橋本町→(環七)→新神谷橋(隅田川)→荒川沿い(千住~東砂)→木場公園→神保町→落合のジャスト60km。

落合から山手通りを北上。ここはよく通るコースで、いつもだとこのまま戸田橋にでて荒川を上流に向かうのですが、今回は下流に向かうことにしました。

隅田川

隅田川。ウナギ釣りのおじさんが「今日は水がキレイだから昼間はぜんぜん釣れねぇよ」とボヤいていました。

荒川沿いはロードレーサーでかっ飛ばしている人が多いです。舗装の状態がいいのでかなりスピードがでます。この日の最高速は40km/hでしたが、さすがにこの自転車ではこの速度で走り続けるのには無理があります。30km/h程度で走りました。

荒川

荒川河川敷で休憩。風はあったもののポカポカ陽気だったので軽く昼寝。

途中おなかがすいたのでどこかで昼食、と思ったんですが川沿いはもちろんちょっと外れてもなかなかお店が見つかりませんでした。結局四つ木橋から業平辺りまで逸れて昼食をとり、荒川に戻りました。

河童

河童発見!

河口近くの川沿いの公園には桜の木が多く見られ、散った花びらが路面にも水面にもたくさん落ちてました。

海

案外すぐに海に出ました。

河口からは都心を突っ切るので速度は出せず、気温が下がってきたこともあり一転してテンションも下がり気味でした。途中神保町のスタバで休憩したり自転車屋や本屋をうろついたりしながら帰宅。

カテゴリ: チャリ走行日誌 日付:

PSE法施行

いよいよPSE法(電気用品安全法)が明日から施行されます。実際には5年前に施行されたのですが、猶予期間が終了し本格的に適用されると言うことになります。

この法律は「PSEマークが付いていない電器製品を販売してはならない」というものです。PSEマークは新しい電気製品にはほとんどついていると思いますが、5年以上前の製品にはついていません。

これまで行政から販売業者向けに説明はなされていましたが、消費者向けには特に説明がありません。おそらく90%以上の人が知らないと思います。しかし、この法律は「うちのビデオデッキいらなくなったからオークションで売ろう!」という場合でも適用されてしまいます。つまりPSEマークなしの電器製品を出品したら違法です。

「だったら業者向けだけじゃなく消費者にもきちんと説明しろよ!」という批判とか「新品で入手不可能なヴィンテージ機材はどうするんだ」という疑問などが噴出しこの半年くらいいろんなところで大騒ぎになっていました。

詳しい説明はいろんなサイトでされていますので省略しますが、そういう批判を受け中途半端に軌道修正した結果ますます不透明で複雑、いいかげんで矛盾だらけの法律としてスタートするようです。

この法律のメリットはなんなのでしょうか? 誰のための法律なのでしょう? みなさんも考えてみてください。

ちなみに僕のうちにある90%以上の製品はPSEマークが付いていません。

カテゴリ: 近況 日付: